サッカーのワールドカップW杯(2010 World Cup)
南アフリカ大会、第10日目1次リーグF組の
2大会連続5度目の優勝を狙うイタリア(FIFA世界
ランク5位)はニュージーランド(FIFAランク78位)と
対戦し、イタリア代表にとってはまさかの結果、
ニュージーランドと1―1で引き分けとなった。
イタリアは故障のブッフォンに代わってGKに
マルケッティを起用した以外は初戦と同じメンバーが
先発。対するニュージーランドも初戦と同じスタメンで
臨んだ。
グループF組のイタリアとニュージーランドは、どちらも
1次リーグ初戦に引き分けての2戦目。
先制したのはニュージーランドで、前半7分のセット
プレーでゴール前にけり込んだボールがこぼれたところを
スメルツ選手が見逃さずゴールを決めた。
一方のイタリアは、前半29分にデロッシ選手がゴール前で
倒されペナルティーキック(PK)を得て、イヤクインタ選手が
慎重に決め同点ゴールとした。しかし、イタリアは後半、
圧倒的に攻め続けたものの、15回のコーナーキックの
チャンスをひとつも生かせないなど、決定打を決められず、
痛恨のドローで勝ち点1をニュージーランドと分けあった。
優勝候補のイタリアは初戦に続いて2戦目も引き分け、
ニュージーランドは強豪相手の善戦で貴重な勝ち点1を
獲得。グループFでは、前試合でパラグアイはスロバキア
に2-0快勝で、勝ち点4の首位としており、
E組の日本が決勝トーナメントへ進めば1回戦の相手と
なるF組は、優勝候補のイタリアがまさかの16強入りさえ
危うくなる苦境の展開となった。
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