イングランドサッカー協会(Football Association、FA)は3日、
主将リオ・ファーディナンド(Rio Ferdinand)が負傷のため、
2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を
欠場する見込みであることを明かした。
ファーディナンドは大会期間中のチームの拠点となる
南アフリカルステンブルク(Rustenburg)入りして初めて
行われた全体練習で、ヘスキーのタックルを受けて、
右ひざのじん帯を損傷した。
病院で検査を受けた結果、復帰には4~6週間かかる
ことから、ファーディナンドに代わってマイケル・ドーソン
(Michael Dawson、トットナム)が招集される見込み。
ファーディナンドの離脱により、主将はスティーブン・
ジェラード(Steven Gerrard、リバプール)が引き継ぐ。
ファビオ・カペッロ(Fabio Capello)監督は「とても残念な
ニュースだ。チームの誰もがひどく落胆しており、リオの
ことを気の毒に思っている。練習中の事故によるけがであり、
ピッチに問題はなかった」と語った。
イングランド代表は、W杯直前の不運な出来事で、厳しい
決断を迫られしまった。イングランド代表は、W杯1次リーグ
グループCで、アメリカ、アルジェリア、スロベニアと対戦する。
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