サッカー、ワールドカップW杯(2010 World Cup)
南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦が、27日
(日本時間28日)ヨハネスブルクで、アルゼンチン対
メキシコの試合が行われ、アルゼンチンがメキシコを
3対1で破り、2大会連続のベスト8進出を決めた。
試合は、序盤からメキシコがチャンスをつくられる場面
が多くみられる展開となるも、アルゼンチンはエース
メッシ選手が相手のマークにあいながらも攻撃を組み立て、
前半26分、メッシ選手を起点にスルーパスに抜け出した
テベス選手がシュートするも、GKがブロックし弾いたボール
をメッシ選手がループ気味に蹴り、最後はテベス選手が頭
で合せて先制点を奪った。
だが、最後に頭で合わせたテベス選手が、完全にオフサイド
ポジションだったが、メキシコ選手の猛抗議は報われず、
結局得点は認められることとなった。
メキシコはこれで同様し気が緩んでしまったのか、さらに33分
にはメキシコのミスを見逃さなかったイグアイン選手に、今大会
4得点目となるゴールを決められ、前半はアルゼンチンが2対0と
リードし折り返した。
後半、アルゼンチンは7分にテベス選手の強烈なミドルシュートで
3点目のゴールを演出。さらにメキシコを突き放すと、両チームとも
攻防戦も増すなか、3点差を追いかけるメキシコが26分、
若きエース、ハビエル・エルナンデス選手がスルーパスに反応し、
エリア左に抜けゴールまで惹きつけての見事なシュートで1点を返し、
1-3とした。だが、両チーム攻防戦のまま終了のホイッスルが鳴り、
3対1でアルゼンチンがメキシコを下した。
この結果、アルゼンチンは7月3日の準々決勝で、前回ドイツ大会と
同じカードとなるドイツと対戦することが決定した。
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