サッカーW杯2010南アフリカ大会(2010 World Cup)
に臨む日本代表は7日、南アフリカの南部ジョージ
(George)で合宿2日目を迎え、守備戦術や攻撃の
組み立てからシュートへ持ち込む練習を繰り返した。
守備練習では岡田監督が闘莉王(名古屋)中沢
(横浜M)阿部(浦和)らに細かく指示を出しながら、
相手ボールの追い込み方を確認した。
コートジボワール戦で右ひざじん帯を負傷したDF
今野は前日に引き続き別メニューで調整となった。
晴天の会場には地元ファン約3500人が集まり、
練習前にジョージのドラフンデル市長が
「がんばってニッポン」と日本語を交えてあいさつ。
南アフリカの民族楽器ブブゼラが大音量で鳴り響くと、
日本代表は戸惑いの表情を浮かべる場面もあったが、
ただW杯本番の試合当日も同じ環境かそれ以上の
状況が想定されるだけに、格好のリハーサルになった。
そんななか、W杯日本代表のMF長谷部誠
(ヴォルフスブルク)が腰痛を訴え、この日練習を
途中で切り上げて検査のために近くの病院に向かった。
チーム広報によると、長谷部は4日のコートジボワール
戦で腰を打ち、この日の練習中に痛みが出たという。
長谷部はイングランド戦(5月30日)とコートジボワール
戦でゲーム主将を務めた。
各国の主力選手のケガが相次いでるだけに、長谷部の
腰の具合いが心配される。
日本代表はW杯期間中ジョージに拠点を置き、10日に
急きょ決まったジンバブエ代表と練習試合を行い、14日の
1次リーグ初戦のカメルーン戦に備える。
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