サッカーのワールドカップW杯2010
(2010 World Cup)南アフリカ大会、第3日は13日、
プレトレアなどで行われた、1次リーグD組の
ガーナがセルビアを1―0で下し、今大会のアフリカ
勢で初の白星を飾った。
2大会連続11回目出場のセルビアはセンターライン
の安定感が抜群なうえFWに身長2メートル2センチの
ジギッチ、センターバックにはマンチェスターUで
プレーするビディッチが構える、グループD組でも
有力候補。対するガーナは身体能力の高さや機動力で
勝負した前半だが、両チームとも得点がなく0―0で折り
返した。
後半も両チームとも決定力に欠いたが、セルビアは
後半28分にDFルコビッチが2枚目のイエローで退場
で、さらに苦しい状況に。数的優位に立ったガーナが
後半39分、相手のハンドの反則で得たPKをギャンが
決定的な先制点をあげ、そのまま逃げ切った。
退場で一人減った状態で、さらに痛恨のペナルティエリア
内でのハンドがこの試合を決定づけたようだ。にしても、
セルビア代表を終始苦しめた程のガーナの組織力が
優ったのかもしれない。
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