女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第2日は27日、東京の
有明テニスの森公園などで行われ、シングルス1回戦でクルム伊達公子選手
(エステティックTBC)が2連覇を狙った第12シードの
女王マリア・シャラポワ選手(ロシア)を7-5、3-6、6-3で破り、
日本勢でただ一人2回戦に進んだ。
28日で40歳になるクルム伊達選手は第1セットの第11ゲームをブレーク
するなどして、このセットを先取。第2セットはショットの調子を取り戻した
シャラポワ選手に奪われたが、第3セットは粘り強い攻撃で相手のミスを誘い、
押し切った。
30代最後の日を白星で飾ったクルム伊達選手は「こういう日に、ベスト
パフォーマンスの試合ができたのはうれしい」と語った。
本戦初出場の奈良くるみ選手(大産大)はヤロスラワ・シュウェドワ選手
(カザフスタン)に6-4、2-6、1-6で敗れた。
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