サッカー日本代表は7日、長居陸上競技場で行われた
キリンチャレンジ杯の第2戦でグアテマラと対戦した。
日本代表は、森本貴幸選手(カターニア)の2ゴール
などでグアテマラに2-1で勝った。
負傷者が出たこともあり、4日のパラグアイ戦から大きく
6人のメンバーが入れ替わった今日のグアテマラ戦。
センターバックに岩政(鹿島)と槙野(広島)を起用。
2列目に本田(CSKAモスクワ)、香川(ドルトムント)
とともに乾(セ大阪)、ボランチには細貝(浦和)と橋本
(ガ大阪)が入った。 FIFA世界ランキングは日本32位、
グアテマラ119位(FIFA世界ランキング)で初対戦。
日本代表先発メンバーは、GK楢崎、DF駒野、岩政、長友、槙野、
MF橋本、細貝、本田、乾、香川、FWに森本。
日本は前半12分、左サイドで乾のパスを受けた長友佑都選手
(チェゼーナ)がドリブルで上がり長友のクロスに、ゴール前の
森本貴幸選手(カターニャ)が頭で合わせて先制。20分には
香川真司選手(ドルトムント)のシュートを相手GKがはじいたところを
森本貴幸選手が押し込み2点目。しかしその直後22分、グアテマラの
カウンター攻撃に対応が遅れ、M・ロドリゲスにゴールを許した。
その後は森本貴幸選手が積極的に長いシュートを狙ったが決まらず、
2-1で前半を終えた。
日本代表は後半20分に本田圭佑選手(CSKAモスクワ)との速いパス交換
から途中出場の藤本選手(清水)がシュートを放つが、枠の右へ外れた。
42分には本田圭佑選手がゴール左からフリーでミドルシュートを放つ
がこれも外れるなど攻めきれない。ロスタイムのコーナーキックも生かせず、
後半は互いに無得点。日本がそのまま逃げ切った。
ベスト16入りしたワールドカップ(W杯)南アフリカ大会後、原博実
監督代行が率いた日本は4日のパラグアイ戦に続き2連勝。この試合の後
から(10月8日国際親善試合アルゼンチン戦予定)、ザッケローニ新監督が
正式に日本の指揮を執る。
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