男子ゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズは7日、
上海・シャーシャン国際GC(7266ヤード、パー72)で最終
ラウンドが行われ、23位から出た石川遼選手(19)は
3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で回り、
通算1オーバーの289で41位だった。
フランチェスコ・モリナリ選手(イタリア)が初日からの首位を守り、
通算19アンダーで優勝した。モリナリは5アンダーの67で回り、
同じく67をマークしたリー・ウェストウッド選手(英国)を1打差で
振り切って勝利を手にした。
ウェストウッドは世界ランキング1位になった最初の大会で、首位争い
を演じるも惜しくも優勝を逃した。通算9アンダーの3位にリッチー・
ラムゼー選手とルーク・ドナルド選手、同8アンダーの5位にロリー・
マキロイ選手と英国勢が続いた。
世界ランク1位から陥落したタイガー・ウッズ選手(米国)は4アンダー
の68で回り、通算7アンダーの6位に終わった。
23位発進の石川遼選手は、前半ボギーなしの2アンダーで回ったが、
初日から“鬼門”となった13番で初ボギーを叩くと、14番では
ダブルボギー、さらには15番でもボギーを叩いてしまう。16番で
バーディーを奪ったものの17、18番で連続ボギー。結局最終日は
スコアを3つ落とし、通算1オーバーの41位で大会を終えた。
44位から出た池田勇太選手が5バーディー、1ボギーの68とスコアを
伸ばし、通算2アンダーで日本勢トップの30位に入った。宮本勝昌選手は
、1アンダーの34位タイ、藤田寛之選手は2オーバーの46位、薗田峻輔
選手は6オーバーの58位、松村道央、平塚哲二選手は7オーバーの60位
だった。
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