男子ゴルフのカシオワールドオープンが、高知・Kochi黒潮CC
(7300ヤード=パー72)26日、第2ラウンドが行われ、
逆転で2年連続の賞金王を狙う石川遼選手。
初日39位からのスタートとなった石川遼選手は、逆転賞金王に
向け正念場を迎えた。この日は1バーディー、ノーボギーの71、
通算2アンダーの31位で終えた。順位こそ上がったが、首位とは
9打差に開き、金庚泰(韓国)選手との差も詰められなかった。
この日も13番で約1・5メートルのバーディーパットを外すなど
パットに苦戦。「バーディーが1つしかなかった。残念な内容だった」
ともどかしそうに振り返った。
賞金ランク1位の金との差は約3200万円で残り2戦。今大会で
約800万円差をつけられると、優勝賞金4000万円の最終戦
(日本シリーズJT杯、12月2日開幕)を待たずして、2年連続
賞金王の夢は消える。あと残り2日で石川遼選手の意地の猛チャージ
に期待したい。
初日2位の宮本勝昌選手がスコアを六つ伸ばし、通算11アンダーで
首位に浮上。前週優勝で賞金ランク3位の池田勇太選手が7アンダーの
3位。賞金ランク現在1位の金庚泰選手(キムキョンテ、韓国)が
6アンダーの4位で追っている。初日首位の田中秀道選手は藤田寛之
選手らと並ぶ5アンダーの6位に後退した。
アマチュアの松山英樹選手(東北福祉大1年)、大会3連覇を狙う
小田孔明選手は3アンダーで24位だった。
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