男子ゴルフのダンロップ・フェニックスの初日第1ラウンドが18日、
宮崎県フェニックスCC(7010ヤード、パー71)で行われ、
2週連続優勝を目指す石川遼選手はショットに苦しみ、3バーディー、
今季ワーストの7ボギーで4オーバー、75で58位と出遅れた。
首位は谷原秀人選手で5バーディー、ボギーなしの5アンダー、
66の単独首位。1打差の2位に今季3勝の池田勇太選手、平塚哲二選手。
さらに1打差の4位に目下賞金ランキング1位の金庚泰(キム・キョンテ,韓国)
選手ら4人がつけた。同3位の藤田寛之選手は2アンダーで8位。
前年優勝のエドアルド・モリナリ(イタリア)選手は1アンダーで13位、
12年ぶり出場のトム・ワトソン(米国)選手はイーブンパーの21位
スタート。ブレンダン・ジョーンズ(豪州)選手は腰痛のため途中棄権して
いる。
先週みごと今季3勝目の優勝を手にした三井住友VISA太平洋マスターズとは
うって変わる内容となってしまった、今日の初日。
今季自己ワーストとなる7ボギーをたたいた石川遼選手。飛距離アップの
ためのスイング改造に取り組んでいる最中だが、「今日はばらばらだった」と
振り返った。首位とは9打差。2年連続の賞金王に向け、ランキング1位の
金庚泰との約1300万円差を埋めるには上位に入るのが絶対条件となる。
「難しいかもしれないが、1日3打ずつ(首位との差を)詰めていけるように
したい」と前を向いた石川遼。明日2日目を迎える。
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