クラシコ､バルサが圧勝!! レアルに5－0で首位に浮上

スペインの1部リーグ､リーガエスパニョーラは２９日(日本時間30日）
に第13節、伝統の一戦“エル・クラシコ”が行われ、首位レアルマドリード
に勝ち点差１で追う2位のバルセロナがビジャの2得点など大量得点５―０で
レアル・マドリードに完勝。
７連勝で勝ち点を３４に伸ばし、レアルマドリードを抜いて首位に立った。

バルセロナは前半１０分、ＭＦイニエスタのパスを受けたＭＦシャビの
技あり弾で先制。８分後にはＦＷビジャの突破からＦＷペドロが右足で
追加点を決めた。後半に入ってもバルサの勢いは止まらず、ＦＷメッシと
ビジャのコンビで立て続けに２得点を挙げると、ロスタイム46分には
途中出場のＭＦジェフレンがとどめの５点目を挙げた。
レアル･マドリードはエースのＣ・ロナウドが不発に終わり、
終了間際にはメッシを倒したＤＦセルヒオ・ラモスが一発退場となるなど、
散々だった。
バルセロナは伝統の一戦“エル・クラシコ”を制し、首位に浮上した。

クラシコ「バルセロナ対レアル・マドリード」メッシvsC.ロナウド！(WOWOW放送予定)

サッカーのスペイン１部リーグで２９日（日本時間11月30日）、
首位レアル・マドリードと２位バルセロナが勝ち点１差でぶつかる。
シーズン２度ある伝統の一戦「エル・クラシコ」でカンプ・ノウに
世界中のサッカーファンの視線が注がれる。

優勝争いを大きく左右する２強の激突に、今季からレアルを率いる
モウリーニョ監督が新たな因縁を持ち込む。
レアルはリーグ優勝を逃した過去２シーズンでバルセロナに４戦全敗。
２季前にはホームで２－６と屈辱的な大敗を喫している。
名将モウリーニョの招聘（しょうへい）はタイトルの奪回とともに、
宿敵への雪辱を託す意味合いも強かった。
モウリーニョ監督はインテル・ミラノ（イタリア）を欧州チャンピオンズ
リーグ（ＣＬ）制覇に導いた昨季、準決勝でバルセロナを徹底した守備的
戦術によって封じた。チェルシー（イングランド）時代にもＣＬで
バルセロナを破っている。かつてバルセロナで通訳とアシスタント・コーチ
を務めた時期は、グアルディオラ現監督の現役時代と重なる。

あれからバルサは、一段階上のチームに進化した。メッシはＦＩＦＡ最優
秀選手に輝き、シャビ、ビジャ、イニエスタらスペイン代表組は欧州選手権、
Ｗ杯制覇を経験。ショートパス中心のスタイルを完成させ、クラブを
世界最強に押し上げた。このシステムを、ＷＯＷＯＷリーガＨＰ上で
コラム「岡田ノート」を連載する前日本代表監督の岡田武史は「メッシが
自由に動いて周りの選手がポジションを埋める、スターがいるときにだけ
使える有効な戦術」と評価している。
バルサはクラシコ直前のリーグ戦で、アルメリアに８－０と大勝。メッシも
３ゴールを決め、「実力を出せば必ず勝てる」と自信を見せた。チームは今
最高の状態といえる。

対し、モウリーニョ率いるレアルマドリード。チームはリーガ唯一の無敗を
守り、２位バルサと勝ち点１差で首位をキープ。モウリーニョはここ２カ月間、
スタメンを固定してディ・マリア、エジルら新加入選手を短期間でフィット
させた。エースのＣ・ロナウドは、１２節で１５得点とゴールを量産。直前の
ビルバオ戦でもハットトリックを達成し、「バルサがおれたちから８点獲れる
か、やってやる」と挑発している。

モウリーニョ率いるレアル対、メッシ中心のバルサ。その“伝統の一戦”
クラシコは、ＷＯＷＯＷでの独占生中継で放送。
（日本時間11月30日（火）AM４：４５～）

●WOWOW放送予定
伝統の一戦 クラシコ　第１３節　「バルセロナｖｓレアル・マドリード」
放送日時：日本時間２０１０年１１月３０日（火）午前４：４５　
開催地：　バルセロナ、「カンプ・ノウ」スタジアム
解説（現地）：岡田武史、実況（現地）：久保田光彦
キャスター（東京スタジオ）：川平慈英、大澤亜季子
“世界最強”バルサと“新銀河系軍団”レアルの直接対決“クラシコ”を
現地よりハイビジョン生中継！

フィギュア14歳の新生､庄司理紗選手が全日本ジュニア選手権優勝！

フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権最終日は２８日、
茨城県笠松運動公園アイススケート場で男女のフリーなどを行い、
女子はジュニアグランプリ（ＧＰ）ファイナル（１２月・北京）
進出を決めている１４歳の庄司理紗選手（西武東伏見ク）が
ショートプログラム（ＳＰ）、フリーともに１位の
合計１５８・４２点で初優勝した。友滝佳子（倉敷ク）が２位。

男子はＳＰ首位の中村健人選手（立大）がジャンプでミスもあったが、
フリー２位の合計１７６・００点で初制覇。フリー１位の木原龍一
（愛知・中京大中京高）が０・２６点差の２位だった。

女子は９月にジュニアＧＰシリーズ日本大会を制した庄司理紗選手が
貫禄（かんろく）の演技を見せ、上位陣にジャンプの失敗が出る中、
冒頭の２連続３回転ジャンプなどを次々と決めた。
14歳の庄司理紗選手は「高得点が出てうれしい」と納得の表情を見せた。
昨年、この大会を制した２歳上の村上佳菜子選手が今季はシニアで活躍中。
「私も近づけるように頑張りたい」と刺激を受けていた。

浅田真央、村上佳菜子選手に続く期待の
14歳の美少女と名高い庄司理紗選手（画像）
参考サイト：http://sankei.jp.msn.com/sports/other/101128/oth1011282148022-n1.htm

カシオワールドオープンゴルフ､石川遼8位浮上も松村道央選手が優勝！賞金王は最終戦へ

男子ゴルフのカシオワールドオープンの最終日が28日、高知県
Ｋｏｃｈｉ黒潮ＣＣ（７３００ヤード、パー７２）で行われ、
3日目18位からスタートで逆転賞金王を狙う石川 遼選手(19)が、
猛チャージを見せた。

逆転優勝、逆転賞金王へ向けて挑んでいるカシオワールド
オープンの最終日で石川遼選手がバーディーラッシュを見せた。
トップタイでスタートした池田勇太選手(24)がスコアメークに
苦しむ中、石川遼選手は3番で最初のバーディーを奪うと、さらに
6番では、セカンドショットをピンそばにぴたりと寄せ、またも
バーディー。石川遼選手は9番、さらには10番でも連続バーディーとし、
迎えた13番、この日5つ目のバーディーを奪い、大きくガッツポーズ。
鬼気迫る表情を見せた。
しかし17番、ここまでノーボギーだった石川選手が、勝負どころで
痛恨のボギーで猛チャージもここまで。結局5バディー、１ボギーの
６８で回り通算９アンダーの279で8位タイまで巻き返したが、
優勝には届かなかった。

優勝争いは、松村道央選手（27）が13アンダーで並んだ金度勲選手
（21､韓国）とのプレーオフを制し、今季２勝目を上げた。松村選手は、
自身初の年間獲得賞金１億円を突破。
賞金ランク３位で３日目首位の池田勇太選手（24）は３バーディー、
３ボギーの７２とスコアを伸ばせず、通算１０アンダー２７８で
５位に終わった。

賞金ランク１位の金庚泰選手（24､韓国）は２バーディー、５ボギーの
７５とスコアを落とし、２０位と順位を下げた。

これにより、賞金王の行方は最終戦日本シリーズＪＴ杯（12月2日開幕、
東京よみうりＣＣ）へ持ち越しとなり、石川遼選手、池田勇太選手にも
逆転賞金王の可能性を残した。

フィギュアスケート高橋大輔､安藤美姫らGPファイナル出場選手決定！テレビ放送予定

フィギュアスケートグランプリ(ＧＰ)シリーズ第6戦フランス大会
までを終えた結果、上位6名までが進出できるグランプリファイナル
の出場選手が決まった。
（日本、カナダ、中国、米国、ロシア、フランスで開催される
グランプリシリーズ6大会のそれぞれの1～8位までの選手に
ポイントが付与され、そのポイントの上位6名がISUグランプリ
ファイナルに出場することができる。７～９位までの選手は補欠選手）
男女ともに各3選手が出場となった日本勢。ファイナルでも活躍を期待
したい。

フィギュアスケートGPファイナル開催日程（日本時間）
男子　SP／10日19:25～　FS／11日17:55～
女子　SP／10日20:30～　FS／11日19:10～


順位、選手名（国）ポイント数（大会順位）
●男子シングル

1位　小塚崇彦（日本）30（中国大会1位、フランス大会1位）
2位　高橋大輔（日本）30（NHK杯1位、アメリカ大会1位）
3位　パトリック・チャン（カナダ）28（カナダ大会1位、ロシア大会2位）
4位　トマシュ・ベルネル（チェコ）26（中国大会3位、ロシア大会1位）
5位　織田信成（日本）26（カナダ大会2位、アメリカ大会2位）
6位　フローラン・アモディオ（フランス）24（NHK杯3位、フランス大会2位）
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7位　ジュレミー・アボット（米国）24（NHK杯2位、ロシア大会3位）
8位　ブランドン・ムロズ（米国）24（中国大会2位、フランス大会3位）
9位　アダム・リッポン（米国）24（カナダ大会3位、アメリカ大会4位）

※フィギュアスケート男子GPシリーズランキング詳細
サイト：http://www.isuresults.com/events/gp2010/gpsmen.htm

●女子シングル
1位　安藤美姫（日本）30（中国大会1位、ロシア大会1位）
2位　アリッサ・シズニー（米国）26（カナダ大会1位、フランス大会3位）
3位　カロリーナ･コストナー（イタリア）26（NHK杯1位、アメリカ大会3位）
4位　村上佳菜子（日本）26（NHK杯3位、アメリカ大会1位）
5位　鈴木明子（日本）26（中国大会2位、ロシア大会2位）
6位　レイチェル・フラット（米国）26（NHK杯2位、アメリカ大会2位）
--------------------------------
7位　キーラ・コルピ（フィンランド）24（NHK杯4位、フランス大会1位）
8位　長洲未来（米国）22（中国大会4位、フランス大会2位）
9位　アシュレイ・ワグナー（米国）18（NHK杯5位、ロシア大会3位）

※フィギュアスケート女子GPシリーズランキング詳細
サイト：http://www.isuresults.com/events/gp2010/gpsladies.htm


【地上波テレビ放送予定（テレビ朝日系列）】
12月10日（金） 20:00～21:48 男女ショート
12月11日（土） 19:00～21:21 男女フリー
12月12日（日） 18:56～20:54 エキシビション

フィギュア浅田真央選手F5位、キーラ･コルピが優勝! スケートGPフランス大会

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ最終戦、
フランス杯は第２日の２７日、パリで女子のフリーが行われ、
ショートプログラム（ＳＰ）７位の浅田真央選手（中京大）は、
女子フリー6番目滑走で登場し、得点は９７.９２点
（技術点４１.７０、演技構成点５６.２２）総合で１４８.０２点
で５位となり、ＧＰ上位６人によるグランプリ(ＧＰ)ファイナル
（中国・北京､12月10日･11日）への進出とはならなかった。

ＮＨＫ杯4位で、前日のＳＰ首位のキーラ・コルピ選手（フィンランド）
がフリー１０８．３５点、合計１６９．７４点で優勝した。
ＳＰ３位の今井遥選手（東京・日本橋女学館高）はフリーで失敗し、
６位。村主章枝選手（陽進堂）は８位に終わった。


これによりグランプリ（ＧＰ）ファイナルへの出場も確定、
日本人選手では、すでに２大会を終えいずれも２位の織田信成は、
今大会２位のアモディオ選手（仏）と３位のムロズ選手（米国）を上回り、
ファイナル出場が確定した。高橋大輔選手はすでに出場を決めている
ため、フランス大会優勝の小塚崇彦選手含め、バンクーバー五輪
男子代表と同じ３人が出場となった。
フィギュアスケート女子は安藤美姫選手、鈴木明子選手、村上佳菜子
選手の３選手が確定している。


【フィギュアスケートグランプリ(ＧＰ)シリーズ
　第6戦：エリック・ボンパール杯（フランス大会）】
女子シングル・フリー・総合結果

1位　キーラ・コルピ (フィンランド)　169.74
2位　長洲未来 (米国)　167.79
3位　アリッサ・シズニー (米国)　159.80
4位　シンシア・ファヌーフ (カナダ)　155.11
5位　浅田真央 (日本)　148.02
6位　今井遙 (日本)　145.47
7位　ソニア・ラフエンテ (スペイン)　143.60
8位　村主章枝 (日本)　138.18
9位　マエ・ベレニス・メイテ (フランス)　137.08
10位　サラ・ヘッケン (ドイツ)　130.17
11位　キャンディス・ディディエ (フランス)　120.80
12位　レナ・マロコ (フランス)　113.31

小塚崇彦選手が完全優勝！フィギュアスケートフランス大会でＧＰファイナル出場決める！

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第６戦、
フランス杯最終日は２７日、パリで男子フリーが行われ、
ショートプログラム（ＳＰ）首位の小塚崇彦（トヨタ自動車）
選手が４回転ジャンプを決めて得点１７０.４３、総合で
計２４８・０７点をマークし、完全優勝を飾った。

小塚崇彦選手は第３戦の中国杯に続く勝利で、高橋大輔選手
（関大大学院）に続き、来月北京で開かれるＧＰファイナルへの
進出を決めた。
ＳＰ5位だった地元フランスの貴公子ブライアン・ジュベール選手は
残念ながらフリーを棄権している。


ペアフリーでは、ＳＰ首位のアリョーナ・サブチェンコ、
ロビン・ゾルコビー組（ドイツ）が優勝。
２６日行われた女子ＳＰの7位と出遅れた、バンクーバー五輪銀の
浅田真央選手（中京大）や、ＳＰ3位の１７歳の今井遥選手
（東京・日本橋女学館高）、ＳＰ5位の村主章枝（陽進堂）が出場
する女子フリーは日本時間２８日２：２５～から行われる。
女子フリーの滑走順は、浅田真央選手が６番目、村主章枝選手が
８番目、今井遥選手が１０番目に登場、11番目に長洲未来選手（米国）、
最終滑走はフィンランドのキーラ・コルピ選手と続く。


フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第６戦エリック・
ボンバール杯（フランス大会、11月26日～28日）の模様は、
地上波テレビ放送予定
●テレビ朝日 11月28日（日） 18:56～20:54 男女フリー
で放送される。


【フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ
　第６戦　エリック・ボンバール杯（フランス大会）】
男子シングル・フリースケーティング・総合結果

1位　小塚崇彦 (日本)　248.07
2位　フローラン・アモディオ (フランス)　229.38
3位　ブランドン・ムロズ (米国)　 214.31
4位　ケビン・レイノルズ (カナダ)　200.13
5位　シャフィック・ベセイエ (フランス)　185.69
6位　宋楠 (中国)　181.53
7位　ペテル・リーバース (ドイツ)　177.54
8位　アントン・コバレフスキ (ウクライナ)　173.92
9位　ゾルタン・ケレメン (ルーマニア)　161.70
－　ブライアン・ジュベール (フランス)　棄権

カシオワールドオープンゴルフ､石川遼18位浮上！池田勇太が首位タイ！

男子ゴルフの｢カシオワールドオープン ゴルフトーナメント2010」
が高知・Ｋｏｃｈｉ黒潮ＣＣ（７３００ヤード、パー７２）で
3日目が行われ、賞金ランク２位で２日目３１位の石川遼選手
は、５バーディー、２ボギーの６９で回り、通算５アンダーの
２１１で１８位に浮上した。

石川遼選手は、スタートの１番で４メートルを沈めバーディーを
奪うと、６番で５メートル、７番で６メートルを決めて連続バー
ディーを奪取。後半の２つを合わせ、計５バーディーを奪いスコアを
３つ伸ばした。
初日から苦しんだパッティングも「少しずつ良くなっている」と
復調の兆し。２日目は首位と９打差に開き、逆転賞金王の消滅危機に
見舞わるも、首位と５打差に戻したこの日は「前後半で３つずつ
伸ばせば、可能性はある」と一転、前向きな言葉も聞かれ「最終戦まで
（賞金王争いを）何とかもつれさせることが自分の仕事」と
ネバーギブアップを誓った。

一方の賞金王を狙う池田勇太選手(24)も、現在賞金ランキング首位の
金庚泰選手(キム・キョンテ)選手(24)が伸び悩む中、じわじわと上位
へ浮上、10アンダーまでスコアを伸ばし、宮本勝昌選手とともに
トップタイに立った。金庚泰選手(キム・キョンテ)選手は8アンダー、
6位タイ。

フィギュア浅田真央選手SP7位。キーラコルピ選手がフランス杯SP首位～GPシリーズ

フィギュアスケートのＧＰシリーズ第６戦、フランス杯は２６日に
パリで開幕。女子ショートプログラム（ＳＰ）が行われ、
第１戦のＮＨＫ杯で８位に終わった浅田真央選手（２０＝中京大）は、
最終滑走の12番目に登場し、５０・１０点の７位と出遅れた。

キーラ・コルピ選手（２２,フィンランド）が６１・３９点でＳＰ首位。
２位には長洲未来選手（１７,米国）が５８・７２点で続き、３位に
１０月のスケートカナダでシニアＧＰにデビューした今井遥選手
（１７,東京・日本橋女学館高）が５８・３８点で続いている。
村主章枝選手（２９,陽進堂）は５０・７６点で５位だった。

浅田真央選手は、ＳＰ前の公式練習ではトリプルアクセル
（３回転半ジャンプ）を３度着氷し、ほかのジャンプもほぼミスが
なく好調だったが、ＳＰ本番では着氷に失敗。３回転フリップでも
転倒したことが得点に響いた。 明日のフリースケーティングでは
浅田真央選手自身も納得のいく演技に期待をしたい。


【フィギュアスケートグランプリ(ＧＰ)シリーズ
第6戦：エリック・ボンパール杯（フランス杯）】
女子シングル・ショートプログラム結果

1位　キーラ・コルピ (フィンランド)　61.39
2位　長洲未来 (米国)　58.72
3位　今井遙 (日本)　58.38
4位　アリッサ・シズニー (米国)　55.50
5位　村主章枝 (日本)　50.76
6位　シンシア・ファヌーフ (カナダ)　50.51
7位　浅田真央 (日本)　50.10
8位　ソニア・ラフエンテ (スペイン)　46.81
9位　サラ・ヘッケン (ドイツ)　46.73
10位　キャンディス・ディディエ (フランス)　46.06
11位　マエ・ベレニス・メイテ (フランス)　41.69
12位　レナ・マロコ (フランス)　38.39

フィギュア小塚崇彦選手がＳＰ首位！ＧＰシリーズエリックボンパール杯(フランス杯)

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ最終戦、フランス杯は
第１日の２６日、パリで男子のショートプログラム（ＳＰ）が行われ、
中国杯優勝の小塚崇彦選手（トヨタ自動車）が７７．６４点
（技術点４０.３５、演技構成点３７.２９）をマークし首位に立った。

フランスのブライアン・ジュベール選手はＳＰ5位だった。
小塚崇彦選手は２７日のフリーと合わせ３位以内に入れば、自力でＧＰ
上位６人によるファイナル（中国・北京、12月10日・11日）進出が決まる。

フィギュアスケート女子ＳＰには１２人が出場。日本勢は村主章枝選手
（陽進堂）が５番目、今井遥選手（東京・日本橋女学館高）が７番目、
浅田真央選手（中京大）が最終滑走で登場する。


【フィギュアスケートグランプリ(ＧＰ)シリーズ
第6戦：エリック・ボンパール杯（フランス杯）】
男子シングル・ショートプログラム結果

1位　小塚崇彦 (日本)　77.64
2位　フローラン・アモディオ (フランス)　75.62
3位　ブランドン・ムロズ (米国)　72.46
4位　シャフィック・ベセイエ (フランス)　70.33
5位　ブライアン・ジュベール (フランス)　66.95
6位　ペテル・リーバース (ドイツ)　66.53
7位　ケビン・レイノルズ (カナダ)　66.13
8位　宋楠 (中国)　62.88
9位　アントン・コバレフスキ (ウクライナ)　55.79
10位　ゾルタン・ケレメン (ルーマニア)　53.02

カシオワールドオープンゴルフ、石川遼31位で首位と9打差！

男子ゴルフのカシオワールドオープンが、高知・Ｋｏｃｈｉ黒潮ＣＣ
（７３００ヤード＝パー７２）２６日、第２ラウンドが行われ、
逆転で２年連続の賞金王を狙う石川遼選手。
初日３９位からのスタートとなった石川遼選手は、逆転賞金王に
向け正念場を迎えた。この日は１バーディー、ノーボギーの７１、
通算２アンダーの３１位で終えた。順位こそ上がったが、首位とは
９打差に開き、金庚泰（韓国）選手との差も詰められなかった。

この日も１３番で約１・５メートルのバーディーパットを外すなど
パットに苦戦。「バーディーが１つしかなかった。残念な内容だった」
ともどかしそうに振り返った。
賞金ランク１位の金との差は約３２００万円で残り２戦。今大会で
約８００万円差をつけられると、優勝賞金４０００万円の最終戦
（日本シリーズＪＴ杯、１２月２日開幕）を待たずして、２年連続
賞金王の夢は消える。あと残り2日で石川遼選手の意地の猛チャージ
に期待したい。

初日２位の宮本勝昌選手がスコアを六つ伸ばし、通算１１アンダーで
首位に浮上。前週優勝で賞金ランク３位の池田勇太選手が７アンダーの
３位。賞金ランク現在１位の金庚泰選手(キムキョンテ、韓国）が
６アンダーの４位で追っている。初日首位の田中秀道選手は藤田寛之
選手らと並ぶ５アンダーの６位に後退した。

アマチュアの松山英樹選手（東北福祉大１年）、大会３連覇を狙う
小田孔明選手は３アンダーで２４位だった。

フィギュアＧＰシリーズ小塚崇彦､浅田真央､長洲未来ら参戦、フランス杯～地上波テレビ放送予定

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第６戦が
２６日に開幕で、フランス杯の公式練習が２５日、当地で行われ、
女子フィギュアの浅田真央選手（中京大）、男子の小塚崇彦選手
（トヨタ自動車）らが本番会場で調整した。

浅田真央選手は第１戦のＮＨＫ杯で８位に終わり、巻き返しを
図る大会だ。浅田は練習ではトリプルアクセル（３回転半）
ジャンプを６度挑戦して３度着氷するなどまずまずの状態だ。
今季から再び取り組む３回転ルッツも念入りに確認し、
「ＮＨＫ杯より良くなっている。ここでいい演技をすれば（出口が）
見える」と明るく話した。
女子フィギュアにはこのほか、今井遥選手（東京・日本橋女学館高）や
村主章枝選手（陽進堂）が出場。

男子の日本勢は、第３戦の中国杯を制した小塚崇彦選手が
表彰台に上がれば、ＧＰシリーズ上位６人（組）による１２月の
ＧＰファイナル（中国・北京、12月9日～）へ進出が決まる。
フリーの曲をかけて練習をした小塚崇彦選手は「いつも通りの練習が
できている。今大会はもっと自分の色を出したい」と話した。
フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズフランス杯、
男女ショートプログラム（ＳＰ）は２６日、同フリーは２７日に行われる。



【フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ
　第６戦　エリック・ボンバール杯（フランス）　11月26日～28日】
地上波テレビ放送予定
●テレビ朝日 11月27日（土） 19:00～20:51 男女ショート
　　　　　　11月28日（日） 18:56～20:54 男女フリー

●ＢＳ朝日　11月27日（土） 21:00～22:30 男子ショート
　　　　　　　　　　　　　22:30～24:00 女子ショート
　　　　　11月28日（日） 21:00～22:54 男子フリー
　　　　　 11月29日（月） 18:00～19:54 女子フリー


【出場予定選手】
●男子シングル
小塚 崇彦（日本）、ブライアン・ジュベール（フランス）、
ブランドン・ムロズ（アメリカ）、ケビン・レイノルズ（カナダ）、
ゾルタン・ケレメン（ルーマニア）、シャフィック・ベセリエ（フランス）、
ペーター・リーバース（ドイツ）、宋楠（中国）、
フローラン・アモディオ（フランス）、アントン・コバレフスキー（ウクライナ）

●女子シングル
浅田 真央（日本）、村主 章枝（日本）、今井 遥（日本）、
シンシア・ファヌーフ（カナダ）、長洲 未来（アメリカ）、
キーラ・コルピ（フィンランド）、アリッサ・シズニー（アメリカ）、
キャンディス・ディディエ（フランス）、ソニア・ラフエンテ（スペイン）、
サラ・ヘッケン（ドイツ）、レナ・マロッコ（フランス）、
マエ・ベレニス・メイテ（フランス）

サッカー日本代表U-21男子が初の金メダル！實藤友紀選手のゴールでアジア大会制す！

広州アジア大会のサッカー男子で、日本は、決勝でＵＡＥ・アラブ首長国連邦
に１対０で勝って、サッカー女子チームに続き初めての金メダルを獲得した。

再来年のロンドンオリンピックを見据えて２１歳以下の選手で臨んでいるサッカー
日本代表U-21は、決勝でＵＡＥと対戦。
日本は前半、ＵＡＥの分厚い攻撃に苦しみ、なかなかペースをつかめないまま、
０対０で折り返すと、後半に入り日本はしだいに攻撃のリズムをつかみはじめ、
２９分に栃木ＳＣの水沼宏太選手のクロスを大学生のディフェンダー、實藤友紀
選手が豪快に右足で決めて先制した。
日本はその後、危ない場面もあったが、ゴールキーパー川崎フロンターレの
安藤駿介選手の好プレーなどで守りきり、ＵＡＥに１対０で勝って、女子に
続いてアジア大会で初めての金メダルを獲得した。

カシオワールドオープンゴルフ､石川遼39位､賞金王争いの池田勇太2位発進

国内男子ツアーのカシオワールドオープンは25日、高知県のKochi黒潮
カントリークラブ（パー７２、７３００ヤード）で開幕。
逆転賞金王を目指す石川遼選手（１９）は首位と５打差の３９位で初日を
終えた。

インスタートの石川遼選手は、前半３つのバーディーを奪うなど
２アンダーで折り返したが、後半はバーディーをひとつも奪えず、逆に
５番をボギーとしてしまい、１アンダーにスコアを落とした。

前週ダンロップフェニックスを制して賞金ランク3位に浮上した
池田勇太選手が5アンダー67をマーク。賞金ランクトップの金庚泰選手
（韓国）ら並びと2位タイと好スタートを切った。一方、賞金ランク2位の
石川遼選手は3バーディ、2ボギーの1アンダー71で回り39位タイ。
単独トップには6アンダー66をマークした田中秀道選手が立っている。

現在の賞金ランクでは1位の金庚泰選手が約1億7,400万円。約3,200万円差
の2位で石川遼選手、約4,100万円差の3位で池田勇太選手が追走している
状況だ。シーズンの残り試合は優勝賞金4,000万円の今大会と、同じく
優勝賞金4,000万円のゴルフ日本シリーズJTカップの2戦のみ。仮に今大会で
金庚泰選手が石川遼選手、池田勇太選手より上位に入り、かつ石川遼選手より
800万円多く賞金を加算した場合、その時点で金庚泰選手の賞金王が決定と
なる、賞金王争いのかかった大事な大会となる。

フィギュアＧＰロシア杯を制した安藤美姫､ＧＰファイナルではＳＰ曲を変更へ

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第５戦、ロシア杯で
逆転優勝を果たした安藤美姫選手（トヨタ自動車）が２１日、ＧＰ連勝
で進出を決めた１２月のファイナル（北京）に向け、ショートプログラム
（ＳＰ）の曲を変更する見通しを示した。

今季はアップテンポ調の曲を採用したが、「疲れているときといない
ときでステップ（の出来）に差が出てしまう」と理由を語った。ロシア杯
直前の練習中に男子選手と衝突して腰を痛めたため、しばらくジャンプの
練習は控える予定。「（曲の変更を）ゆっくり考えられる」と前向きに
話した。

安藤美姫選手は今季のＧＰシリーズはいずれもフリーで逆転して優勝。
ＳＰは中国杯が３位、ロシア杯は５位と出遅れていたが、
１２月のファイナルに、３年連続で進む安藤美姫選手。まだ１度も手に
したことがないタイトル獲得へ向けて「次はもっとスピードをつけた
演技をしたい。しっかり休んで準備したい」とも。得点ランク首位で
臨む大舞台へ挑む。

フィギュアロシア大会､安藤美姫が逆転優勝､鈴木明子2位でＧＰファイナルへ！

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第５戦、
ロシア杯最終日は２０日、女子フリーがあり、ショート
プログラム（ＳＰ）５位だった安藤美姫（トヨタ自動車）が
フリーで１２０．４７点の１位となり、合計１７４．４７点で
逆転優勝を飾った。

第３戦の中国杯に続いてＧＰ通算５勝目で、１２月のＧＰ
ファイナル（北京）進出も決めた。ＳＰ首位だった鈴木明子選手
（邦和スポーツランド）は、フリーは１１５．３１点の２位で
合計１７２．７４点の総合２位となったが、安藤とともにＧＰ
ファイナルの出場権を獲得した。

ペアはＳＰ２位の高橋成美（木下工務店ク東京）、マービン・トラン
（カナダ）組がフリー３位で合計１６５．４７点となり、総合２位。
ＳＰ、フリーともに１位で合計１８２．７０点の川口悠子、アレク
サンドル・スミルノフ組（ロシア）がロシア杯初優勝を飾った。

アイスダンスはフリーがあり、エカテリーナ・ボブロワ、
ドミトリー・ソロビエフ組（ロシア）が合計１５４．３３点で優勝した。

フィギュアSP鈴木明子1位､安藤美姫5位～グランプリGPシリーズロシア杯

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第５戦、
ロシア杯は初日の１９日、モスクワで女子ショートプログラム
（ＳＰ）があり、中国杯２位の鈴木明子選手
（邦和スポーツランド）が５７．４３点で首位に立った。

中国杯優勝の安藤美姫（トヨタ自動車）は５４．００点で５位。
鈴木明子選手は２０日のフリーで総合優勝すればＧＰ上位６人
によるファイナル（１２月・北京）進出が確定。２位でも可能性
を残す。一方の安藤美姫選手は総合３位以上に入ればファイナル
進出が決まる。

【フィギュアスケートグランプリ(ＧＰ)シリーズ ロシア杯】
●女子シングル・ショートプログラム結果

1位　鈴木明子（日本）57.43
2位　アグネス・ザワツキー（米国）56.84
3位　アシュレイ・ワグナー（米国）56.17
4位　ソフィア・ビリュコワ（ロシア）54.99
5位　安藤美姫（日本）54.00
6位　バレンティナ・マルケイ（イタリア）53.61
7位　ミリアン・サムソン（カナダ）53.26
8位　クセニア・マカロワ（ロシア）52.93
9位　アリーナ・レオノワ（ロシア）46.61
10位　エレナ・グレボワ（エストニア）45.78

フィギュア羽生結弦選手6位､チャン1位､アボット2位～GPシリーズロシア杯

フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第5戦、
ロシア杯は19日、当地で開幕し、男子ショートプログラム
（SP）でNHK杯4位の羽生結弦（宮城・東北高）が自己ベスト
を更新する70．24点を出し、6位につけた。
町田樹（関大）は56．37点で12人中12位。
世界選手権2位のパトリック・チャン（カナダ）が81．96点
で首位。
フィギュアＧＰシリーズロシア杯の男子フリーは、
11月２０日２０：４５～（日本時間）予定されている。


ペアSPには、NHK杯3位でGPシリーズ初の表彰台に上がった
高橋成美（木下工務店ク東京）マービン・トラン（カナダ）組
が登場（19日22:50～）。　
フィギュアスケート女子は昨季覇者の安藤美姫選手
（トヨタ自動車）が中国杯に続く今季GP連勝を目指し、
中国杯2位の鈴木明子選手（邦和スポーツランド）とともに
SPに臨む（20日1:00～）。


【フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ　ロシア杯】
●男子シングル・ショートプログラム結果

1位 パトリック・チャン カナダ 81.96
2位 ジェレミー・アボット 米国 77.61
3位 トマシュ・ベルネル チェコ 74.10
4位 アルトゥール・ガチンスキー ロシア 72.81
5位 アルバン・プロベール フランス 70.50
6位 羽生結弦 日本 70.24
7位 コンスタンティン・メンショフ ロシア 67.34
8位 ハビエル・フェルナンデス スペイン　 66.46
9位 サミュエル・コンテスティ イタリア 65.69
10位 イワン・トレチャコフ ロシア 65.61
11位 アントン・コバレフスキ ウクライナ 60.05
12位 町田樹 日本 56.37

ダンロップフェニックスゴルフ､石川遼49位で予選突破！池田勇太が首位

男子ゴルフのダンロップフェニックスが19日、宮崎県フェニックスＣＣ
（７０１０ヤード,パー７１）で、第２ラウンドが行われ、前日２位の
池田勇太選手が５バーディー、ノーボギーで通算９アンダーとスコアを
伸ばして単独首位に立った。

2打差2位にはこの日7つスコアを伸ばす見事なプレーをみせた金度勲選手
（キム・ドフン,韓国）3打差3位には丸山大輔選手がつけている。
現在賞金ランク首位を走る金庚泰選手（キム・キョンテ,韓国）は4打差の
4位と首位との差は開いたが好位置をキープした。

初日、４オーバー５８位タイと大きく出遅れた石川遼選手は、この日は
出入りの激しいゴルフながら、なんとかスコアを１つ伸ばしトータル
３オーバー４９位タイとなっている。石川遼選手と同じくトム・ワトソン
選手も49位タイとなった。
決勝ラウンドには通算４オーバー、５６位までの６２選手が進出。
薗田峻輔選手、中嶋常幸選手らは予選落ちとなった。

フィギュア羽生結弦､町田樹､安藤美姫､鈴木明子出場のロシア杯！テレビ放送予定

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第５戦、
ロシア杯は１９日、当地で開幕。
第１日は男子ショートプログラム（ＳＰ）にＮＨＫ杯４位の
羽生結弦選手（宮城・東北高）が１２人中５番目で登場。
中国杯５位の町田樹（関大）は４番に滑走する。

ペアＳＰには、ＮＨＫ杯３位でＧＰシリーズ初の表彰台に
上がった高橋成美（木下工務店ク東京）マービン・トラン
（カナダ）組が登場。

女子は昨季覇者の安藤美姫選手（トヨタ自動車）が中国杯に
続く今季ＧＰ連勝を目指し、中国杯２位の鈴木明子選手
（邦和スポーツランド）とともにＳＰに臨む。


【フィギュアスケートグランプリ(ＧＰ)シリーズ　ロシア杯】
開催：１１月１９日（金）～２１日（日）

日本のテレビ放送
●テレビ朝日 11月20日（土） 24:30～26:55 男女フリー

●ＢＳ朝日　 11月20日（土） 13:00～14:30 男子ショート
　 　　　　　　　　　　　　19:00～20:30 女子ショート
　　　　　 11月21日（日） 13:00～14:55 男子フリー
　　　　　　　　　　　 　 15:00～16:55 女子フリー

フィギュアスケートグランプリ(ＧＰ)シリーズ
ロシア杯出場予定選手
●男子シングル
羽生 結弦（日本）、町田 樹（日本）、パトリック・チャン（カナダ）、
トマシュ・ベルネル（チェコ）、ジェレミー・アボット（アメリカ）、
アルバン・プレオベール（フランス）、アントン・コバレフスキー（ウクライナ）、
ハビエル・フェルナンデス（スペイン）、アルツール・ガチンスキー（ロシア）、
サミュエル・コンテスティ（イタリア）、アルテム・ボロドゥリン（ロシア）、
コンスタンティン・メンショフ（ロシア）

●女子シングル
安藤 美姫（日本）、鈴木 明子（日本）、アシュリー・ワグナー（アメリカ）、
アリーナ・レオノワ（ロシア）、エレーナ・グレボワ（エストニア）、
ミリアム・サムソン （カナダ）、アグネス・ザワツキー（アメリカ）、
バレンティナ・マルケイ（イタリア）、クセーニャ・マカロワ（ロシア）、
ソフィヤ・ビリュコワ（ロシア）

ゴルフ)ダンロップフェニックス、石川遼58位､賞金王争いの金庚泰4位スタート

男子ゴルフのダンロップ・フェニックスの初日第1ラウンドが１８日、
宮崎県フェニックスＣＣ（７０１０ヤード、パー７１）で行われ、
２週連続優勝を目指す石川遼選手はショットに苦しみ、３バーディー、
今季ワーストの７ボギーで４オーバー、７５で５８位と出遅れた。

首位は谷原秀人選手で５バーディー、ボギーなしの５アンダー、
６６の単独首位。１打差の２位に今季３勝の池田勇太選手、平塚哲二選手。

さらに１打差の４位に目下賞金ランキング１位の金庚泰（キム・キョンテ,韓国）
選手ら４人がつけた。同３位の藤田寛之選手は２アンダーで８位。

前年優勝のエドアルド・モリナリ（イタリア）選手は１アンダーで１３位、
１２年ぶり出場のトム・ワトソン（米国）選手はイーブンパーの２１位
スタート。ブレンダン・ジョーンズ（豪州）選手は腰痛のため途中棄権して
いる。


先週みごと今季3勝目の優勝を手にした三井住友VISA太平洋マスターズとは
うって変わる内容となってしまった、今日の初日。
今季自己ワーストとなる７ボギーをたたいた石川遼選手。飛距離アップの
ためのスイング改造に取り組んでいる最中だが、「今日はばらばらだった」と
振り返った。首位とは９打差。２年連続の賞金王に向け、ランキング１位の
金庚泰との約１３００万円差を埋めるには上位に入るのが絶対条件となる。
「難しいかもしれないが、１日３打ずつ（首位との差を）詰めていけるように
したい」と前を向いた石川遼。明日2日目を迎える。

クラシコ直前!サッカー日本代表前岡田武史監督、母校早大でWOWOW「岡田ゼミ」特別開講！

２０１０ＦＩＦＡワールドカップでサッカー日本代表をベスト１６に導き、
今年８月にＷＯＷＯＷ専属サッカー解説者に就任した日本代表前監督の
岡田武史氏が、特別講義として母校の早稲田大学で『岡田ゼミ』を開催
した。
現在ＷＯＷＯＷのスペインサッカー リーガ・エスパニョーラ
特設サイト（wowow.co.jp/liga）で、試合を独自の視点で分析する
オリジナルコラム『岡田ノート』を好評連載中の岡田武史氏。
今回はバルセロナ対レアル・マドリードの“伝統の一戦”クラシコを
１１月３０日（火）目前に控えての、『岡田ノート』特別講義となった。

世界Ｎｏ.1プレーヤーでＷＯＷＯＷサッカーイメージキャラクターの
メッシや、クリスティアーノ・ロナウドなど世界最高峰の選手が戦う
ビッグマッチの魅力を伝えた。さらに選手や部下の人心掌握術、
チームや組織のマネジメント論に加え、早稲田大学の学生に対しても
「大変な世の中ですが、ひとつのチャンスだと思って頑張って欲しい」
と熱いメッセージを送った。

今回のイベント「岡田ゼミ」では、リーガ・エスパニョーラ
“伝統の一戦”クラシコを前に、両チームの監督・選手・戦術について、
テーマごとに分析。教授として岡田武史氏、そして特別ゲストとして
１９９８ＦＩＦＡワールドカップフランス大会をコーチとして一緒に
戦った僚友、小野剛氏が登場した。


講義では、ひとつめのテーマ『リーダーシップ』に関して、今季から
レアル・マドリードの監督に就任した世界一の名将モウリーニョ監督を
題材に設定。岡田氏は「選手に愛情を注ぎながらも緊張感を持たせて、
良い関係を築いている。社会でも部下が上司を信頼するのは、自分が
叩かれている時に矢面に立って受けてくれるか。それが信頼に繋がる。
そういう意味でも魅力を持った監督」と評価。

小野氏も「マスコミなどの外部に対して、選手を守るところがすごい。
岡田さんも日本代表監督の時、批判を受ける時は矢面に立って守って
くれた。そして、賞賛されるようになったら一歩下がって、選手の
おかげにしてくれた」と秘話を明かした。

さらに『マネジメント』については、スター選手の人心掌握について
言及。岡田氏は「個人プレーが多いと言われるクリスティアーノ・
ロナウドも、選手はみんな認めてもらいたいと思っている。だから、
上に立つ人間は部下に対して『自分は見ている』と示し、チームや
グループをひとつの方向に導くことが大切。そうすれば、マネジメントも
難しくはない」と、ビジョンを示す大切さを説明。
小野氏も「２０１０ＦＩＦＡワールドカップ前も、岡田さんはいつも
合宿の際に『本気でベスト４を目指す』と必ず選手の前で言っていた。
それがチームをまとめる指針になった」と、岡田氏の求心力の高さを
強調した。

最後のテーマは、クラシコにあわせて『ビッグマッチ』に挑む前の
気持ちの準備について。これに対して岡田氏は「急に上手くなるわけ
ではないのだから、それまでにできることをしっかりやっておくこと
が大切。それが“自信”に繋がる。そこまでいけば、試合でも仕事
でも最後は割り切って、自分が持っている力の全てを出すだけ」と
熱く語った。

そして、クラシコの勝敗については「今回は2-1でレアルが勝つん
じゃないかと思う。バルセロナではシャビ、レアル・マドリードでは
エジルの動きがポイント」と予想。最後は母校である早稲田の学生に
向け「就職率も悪くなって、本当に大変な世の中です。でも、あきら
めないで取り組めば、必ずより高いところへ行ける。だからこの不況も、
未来に向けてのチャンスだと思って、頑張って欲しい」とメッセージを
送った。

今回のイベント「岡田ゼミ」では、１１月３０日（火）午前４：４５に
ＷＯＷＯＷで放送される。

ダンロップフェニックスゴルフ､石川遼は初日前半+4､金庚泰-4で折り返し

　男子ゴルフのダンロップフェニックスは１８日、宮崎県の
フェニックスＣＣ（７０１０ヤード、パー７１）で
第１ラウンドが行われており、賞金ランキングで首位の金庚泰選手
（韓国）を約１３００万円差で追う賞金ランキング２位の石川遼選手
は前半をバーディーを奪えず４ボギーの４オーバーと出遅れた。

金庚泰選手は前半をボギーなしの１バーディーの１アンダーで
折り返した。１２年ぶり１９回目の出場となったトム・ワトソン選手
（米国）は２バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの２オーバーで
前半をラウンド。

前週の三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズで今季３勝目を挙げた石川
遼選手は優勝賞金３千万円を獲得し賞金ランクでトップの金庚泰選手
との差を縮めた。２年連続賞金王獲得のために今大会での上位を
うかがい、できれば優勝して一気に賞金ランクのトップを奪取した
ところ。

だが、今日から開幕のダンロップフェニックス初日、１０番からの
スタートした石川遼選手は、２番目に難易度の高い１０番（パー４）で
３オン２パットでいきなりのボギー。続くパー３の１１番でも第１打で
グリーンをとらえられず、２オン２パットとボギーをたたき、不安な
スタートとなった。
賞金ランキング争いも今大会と残り2戦を残す終盤戦。その行方も
注目される。

フィギュア村上佳菜子選手､ＧＰアメリカ大会優勝を果たし成田空港へ帰国！

フィギュアスケートのグランプリ(ＧＰ)シリーズ第4戦・スケート
アメリカで初優勝を果たした村上佳菜子選手(16)が16日午後、
アメリカから笑顔で帰国した。

ぬいぐるみを片手に、成田空港に降り立った村上佳菜子選手は、
長旅に少し疲れたようで、「ちょっと疲れてます。試合と飛行機の
疲れ両方です」と話した。
ショートプログラム2位で迎えたフリーの演技。
鍵となる3回転、3回転の連続ジャンプで勢いに乗ると、その後の
3連続ジャンプも完ぺきに決め、16歳になったばかりとは思えない
堂々とした演技を披露した。
カロリナ・コストナー選手(イタリア)、レイチェル・フラット選手
(アメリカ)を抑え、グランプリシリーズ初優勝を果たした。
村上選手の金メダルを見つめながらの第一声は、
「すごくうれしいです。次も頑張ろうって、すごく思います!」
だった。
これで、12月に中国・北京で開催されるグランプリファイナル進出も
決定し、世界の頂点へ挑む夢の切符を手にした。

村上佳菜子選手のコーチ、山田満知子コーチは「(浅田)真央ちゃんは
ダントツ1位でしたから、一緒にはならないですけど、佳菜もこれから
追いつくように頑張りたいと言ってますので、頑張ります」、
「(一番いいところは?)明るいところかな」と話した。
そして、村上選手は「結構、ルンルンです。だけど、まだ直すところも
あるので、そういうところは練習しなきゃなって思ってます。
GPファイナルでは、パーフェクトに近い演技ができたらいいなと思って
ます」と話した。

浅田真央選手が、同じシニアデビュー年に、女王スルツカヤ（ロシア）を
下し、ＧＰファイナル初出場初優勝を飾っているだけに、憧れの浅田真央
選手に対しＧＰシリーズスケートアメリカでの優勝は大きく、
「これで真央ちゃんたちに少しは近づけたかなと思う」と試合後語った
村上佳菜子選手。１５８センチの小さな体に、大きな自信を植え付け、
浅田真央選手と同じＧＰファイナル優勝の夢に挑む。

宮里藍選手6位に終わる。米女子ゴルフ､ロレーナオチョア招待

米女子プロゴルフのロレーナ・オチョア招待の最終日が１４日、メキシコ・
グアダラハラＣＣ（６６３８ヤード、パー７２）で行われ、逆転での今季
６勝目を目指し、１打差の２位でスタートした宮里藍選手（２５）は
６バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの７０とスコアを伸ばしきれず、
通算１３アンダーの２７５で６位に終わった。

宮里藍選手と同じ１打差の２位でスタートした金寅敬選手（韓国）が
６４で回り、通算１９アンダーの２６９で逆転し今季初優勝となった。
３打差の２位にはＳ・ペターセン選手（ノルウェー）、３位には
Ｋ・イシェール選手（フランス）が入った。

賞金ランキング１位の崔羅蓮選手（韓国）は７位タイ、宮里美香選手
（２１）は２０位。
ホストで参加したロレーナ・オチョア（メキシコ）は２５位で大会を
終えた。

フィギュア村上佳菜子が逆転で初優勝！ＧＰシリーズスケートアメリカ

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第４戦の
スケートアメリカは１５日（現地時間１４日）、女子フリー
スケーティング（ＦＳ）が米オレゴン州・ポートランドで
行われ、女子で昨季の世界ジュニア選手権を制した１６歳の
村上佳菜子選手（愛知・中京大中京高）がショートプログラム
（ＳＰ）２位からフリーで逆転し、合計１６４．９３点で
ショートプログラム（ＳＰ）２位から逆転優勝を飾り、ＧＰ
ファイナル進出を決めた。


ＳＰでトップに立っていた最終滑走のカロリーナ・コストナー
選手（イタリア）はミスが目立ちＦＳで６位と振るわず、総合で
３位だった。逆にＳＰで４位と出遅れていた地元のレイチェル・
フラット選手（米国）がＦＳでトップにつける素晴らしい演技
を見せ、総合で２位に入った。
フリースケーティング（ＦＳ）は、9番目の滑走で地元の
レイチェル・フラット選手（米国）が技術点57.85、演技構成点
53.99をマークし162.86点。
そして11番目の滑走順位だった村上佳菜子選手の得点は164.93。
技術点54.75、演技構成点55.43、110.18点だった。


スケートアメリカでの結果、村上佳菜子選手はＧＰ第１戦の
ＮＨＫ杯で３位に入っているため、今回の優勝でＧＰシリーズ
上位６名のみが出場できるＧＰファイナル進出が決定。
同じくＮＨＫ杯で優勝していたコストナーも出場を決めた。
ＮＨＫ杯で２位につけていたフラットは、今後行われるロシア杯
（１１月１９日～）、エリック・ポンパール杯（１１月２６日～）
の他選手の結果次第で出場の有無が決まる。

ＧＰファイナルは１２月９日から中国・北京で行われる。


【フィギュアスケートGPシリーズ スケートアメリカ】
女子シングル結果

1位 村上佳菜子 日本 164.93
2位 レイチェル・フラット 米国 162.86
3位 カロリーナ・コストナー イタリア 154.87
4位 ジョシ・ヘルゲション スウェーデン 146.90
5位 アメリー・ラコステ カナダ 146.68
6位 ビクトリア・ヘルゲション スウェーデン 142.26
7位 エレネ・ゲデバニシビリ グルジア 139.36
8位 マエ・ベレニス・メイテ フランス 137.05
9位 キャロライン・ザン 米国 132.49
10位 ジェナ・マコーケル 英国 127.76
11位 カク・ミンジョン 韓国 125.21
12位 アレクシ・ギレス 米国 122.46

フィギュア高橋大輔が逆転優勝！スケートアメリカ大会､織田信成2位､村上大介5位

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第４戦、
スケートアメリカは１４日（現地時間１３日）オレゴン州
ポートランドで男子フリースケーティング（ＦＳ）が行われ、
ショートプログラム（ＳＰ）２位でＦＳを迎えた高橋大輔選手
（関大大学院）が、２２７．０７点でＦＳ１位となり、逆転優勝を
飾った。ＳＰ首位と最終滑走で登場した織田信成選手（関大）は
２２６．０９点で、１位の高橋大輔とわずか０．９８点差の２位に終わった。
村上大介選手（青森短大）は自己ベストを更新しての５位と健闘。

第１戦のＮＨＫ杯を制した高橋大輔選手はＧＰ通算６勝で
日本男子単独最多となり、最速で12月のＧＰファイナル（北京）進出
も決めた。

【フィギュアスケートGPシリーズ スケートアメリカ】

1位 高橋大輔（日本）227.07
2位 織田信成（日本）226.09
3位 アーミン・マーバヌーザデー（米国）211.17
4位 アダム・リッポン（米国）203.12
5位 村上大介（日本）203.00
6位 ケビン・バン・デル・ペレン（ベルギー）194.63
7位 アドリアン・シュルタイス（スウェーデン）188.20
8位 ショーン・ソーヤー（カナダ）186.62
9位 ステファン・カリエール（米国）184.20
10位 宋楠 （中国）180.10
11位 デニス・テン（カザフスタン）176.11
12位 ビクター・パイファー （オーストリア）162.47

宮里藍2位浮上！米女子プロゴルフ､ロレーナオチョア招待(第3R)

米女子プロゴルフツアーのロレーナ・オチョア招待は
１３日、当地で第３ラウンド（パー７２）を行い、前日
４位発進の宮里藍選手は４アンダーの６８で回り、通算
１１アンダーで首位と１打差の２位に浮上した。

スサン・ペテルセン選手（ノルウェー）が同１２アンダーで
単独首位に立っている。首位と１打差の２位でスタートした
ペテルセン選手は３アンダーの６９で回り、首位に浮上。
宮里藍は５バーディー、１ボギーの６８のラウンドで、
ステーシー・ルイス選手（米国）らとともに首位と１打差の
２位につけた。前日首位のポーラ・クリ―マー選手（米国）は
イーブンパーの７２で通算１０アンダーの６位に後退した。
宮里美香選手は２アンダーの７０で回り、通算４アンダーで
２０位となっている。

速報)石川遼選手V3優勝！三井住友visa太平洋マスターズ､今田竜二は3位タイ

国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズの最終日が、
14日静岡県太平洋クラブ 御殿場コース（７２４６ヤード、パー７２）
で行われ、首位タイからスタートした石川遼選手が６７で回り、
通算１４アンダーの２７４で今季３勝目を挙げた。

トーナメントリーダーの石川遼選手は、スタートホールの1番を
ボギー発進とするも、その後は2度の3連続バーディを決めるなど
着実にスコアを伸ばし、最後まで優位に試合を進め、最終的に
2位に2打差をつけて逃げ切った。

通算12アンダーの単独2位にはブレンダン・ジョーンズ選手
（オーストラリア）。最終18番でイーグルを奪い、一時は石川遼選手
に1打差まで詰め寄ったが、中盤の伸び悩みが響いた。また今田竜二選手
も最終18番ホールでイーグルで閉め2ケタの通算10アンダーにのせ、
3位となった。3位タイには、今田竜二選手のほか、谷口徹選手、
宮本勝昌選手の3人が続いた。

賞金王争いで３位に
つける藤田寛之選手は、首位から出て７２と伸ばせず６位だった。
神奈川・湘洋中３年（15歳）伊藤誠道選手は７アンダーの１０位に
食い込んだ。

三井住友VISA太平洋マスターズで優勝を決めた
石川遼選手はアマ時代を含め通算９勝目。賞金ランクでトップの
金庚泰選手（韓国）は７アンダーの１０位で、賞金３千万円を加え、
今季の獲得賞金を約１億４１００万円とした石川遼選手との差は
約１３００万円まで縮まった。
石川遼選手は、逆転賞金王への可能性を大きく広げて残り3試合を
迎える。

【男子ゴルフ：三井住友VISA太平洋マスターズ】
最終日・順位
1 石川遼 -14 274
2 B.ジョーンズ -12 276
3 今田竜二 -10 278
3 谷口徹 -10 278
3 宮本勝昌 -10 278
6 兼本貴司 -9 279
6 藤田寛之 -9 279
8 小田龍一 -8 280
8 上井邦浩 -8 280
10 手嶋多一 -7 281

フィギュア村上佳菜子、ＧＰシリーズアメリカ大会ＳＰ2位！ファイナルへ前進！

フィギュアスケート・ＧＰシリーズ第４戦スケートアメリカ
第２日が、１３日（日本時間14日）米国・ポートランドで、
女子ショートプログラム（ＳＰ）が行われ、滑走順位8番目に
登場した村上佳菜子（16）選手が、５４・７５点を獲得し２位
につけた。

村上佳菜子選手はＮＨＫ杯の５６・１０点を下回ったが、演技
構成点はＮＨＫ杯より１点近く高い得点を出した。村上選手は
今大会で２位以上を確保すれば、ＧＰシリーズポイントの上位
６人が出場できるＧＰファイナル進出が濃厚となる。

ＮＨＫ杯で優勝した最終滑走のカロリーナ・コストナー選手
（イタリア）が６０・２８点でＳＰ首位。３位には中国杯で
７位のヨシ･へルゲソン選手（スウェーデン）が５１・１７点で
つけている。
村上佳菜子選手のＧＰファイナル進出のライバルとなる
ＮＨＫ杯２位のレイチェル・フラット選手（米国）は５１・０２点
で４位、アメリー・ラコステ選手（カナダ）は５０・５５点の６位
と出遅れた。

この後行われるアイスダンスＳＤに日本のキャシー・リード、
クリス・リード組が出場。男子フリーにはＳＰ１位の織田信成選手
（23）とＳＰ２位の高橋大輔選手（24）、ＳＰ5位の村上大介選手（19）
が出場。女子フリーは１４日（日本時間１５日）に行われる。

【フィギュアＧＰシリーズ
　スケートアメリカ女子・ＳＰ結果】

1位 カロリーナ・コストナー イタリア 60.28
2位 村上佳菜子 日本 54.75
3位 ジョシ・ヘルゲション スウェーデン 51.17
4位 レイチェル・フラット 米国 51.02
5位 キャロライン・ザン 米国 50.66
6位 アメリー・ラコステ カナダ 50.55
7位 マエ・ベレニス・メイテ フランス 48.27
8位 エレネ・ゲデバニシビリ グルジア 45.27
9位 アレクシ・ギレス 米国 44.86
10位 カク・ミンジョン 韓国 44.41
11位 ジェナ・マコーケル 英国 42.87
12位 ビクトリア・ヘルゲション スウェーデン 41.91

フィギュアGPアメリカ大会､SPで織田信成が首位､高橋大輔２位、村上５位発進 ！

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第４戦の
スケートアメリカは１３日（現地時間１２日）に、
男子ショートプログラム（ＳＰ）が行われ、最終滑走で
登場した織田信成選手（関大）が７９．２８点でトップに立った。
高橋大輔選手（関大大学院）は、７８．１２点で２位、
トップ滑走となった村上大介選手（青森短大）は６７．０１点の
５位でフリースケーティング（ＦＳ）を迎える。

GPシリーズ初戦のNHK杯で優勝した高橋大輔は１１番目で登場し、
技術点は35.69、演技構成点は42.43の78.12をマークし、暫定
首位に立ったが、最終滑走の織田信成が技術点が39.60、演技
構成点が39.68の79.28点でショートプラグラム首位に立った。

織田信成は第２戦のスケートカナダではショートプログラム１位も、
フリーでミスをし２位に終わっただけに、ファイナル進出には
優勝が欲しい。ここまで、１０月に生まれた子供の顔をほとんど
見ずに拠点のカナダで練習を行ってきた。「（会えないのは）
めちゃめちゃ寂しい。でも充実した期間だった。全力でぶつかりたい」
と力を込めている。
また、高橋大輔はアメリカ杯で優勝するとGPシリーズファイナル
の出場が最速とされるだけに、明日のフリーにも注目される。


スケートアメリカ男子ＦＳは１４日１２：００～（現地時間１３日）
に行われる。
村上佳菜子選手が出場の女子シングル・ショートプログラムは
１４日７：００～予定されている。


【フィギュアグランプリ(GP)シリーズ 第４戦 スケートアメリカ】
●男子シングル・ショートプログラム結果

1位 織田信成 日本 79.28
2位 高橋大輔 日本 78.12
3位 アダム・リッポン 米国 73.94
4位 アーミン・マーバヌーザデー 米国 67.61
5位 村上大介 日本 67.01
6位 デニス・テン カザフスタン 64.50
7位 アドリアン・シュルタイス スウェーデン 63.71
8位 ケビン・バン・デル・ペレン ベルギー 62.22
9位 宋楠 中国 62.21
10位 ステファン・カリエール 米国 59.14
11位 ショーン・ソーヤー カナダ 56.94
12位 ビクター・パイファー オーストリア 55.01

米女子ゴルフロレーナ･オチョア招待､宮里藍４位､ポーラクリーマーが首位浮上

米女子プロゴルフツアーのロレーナ・オチョア招待は１２日、
メキシコで第２ラウンド（パー７２）を行い、宮里藍選手は
３アンダーの６９で回り通算７アンダーで首位と３打差に
つけたが、順位は昨日の３位から４位にひとつ下がった。

ポーラ・クリ―マー選手（米国）が６アンダーの６６で回り、
１０アンダーで単独首位に浮上した。
１打差の２位に６５をマークしたスサン・ペテルセン選手
（ノルウェー）がつけ、さらに１打差の３位でステーシー・
ルイス選手（米国）が続いている。

初日首位のクリスティ・カー選手（米国）は４オーバーの
７６と崩れ、１４位に後退した。また、宮里美香選手は
２アンダーの７０で回り、通算２アンダーで２１位だった。

三井住友VISA太平洋マスターズ､石川遼が首位Tで最終日へ！

男子プロゴルフの三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズの
決勝ラウンド３日目が13日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース
（パー７２）で行われ、
石川遼選手（19）は、前半から大爆発し６バーディー、
後半にもひとつ伸ばして、藤田寛之選手とともに通算９アンダー
で首位に立った。

石川遼選手は、3日目ショット、パットともに好調で、
アウト・スタートの前半、２番、３番で連続
バーディーとし、５番と６番、さらに８番、９番でも連続
バーディー。後半１１番もバーディーとし、ノーボギーで
スコアを7つ伸ばし首位タイに浮上し3日目の競技を終えた。
ホールアウト後、石川は「最終日、最終組のプレーは興奮するが、
自分のプレーを心がけたい」と、優勝への意欲を語った。

石川と同じく首位には１０バーディー１ボギーで一気に浮上した
藤田寛之選手（４１）が並び、３位には６アンダーで甲斐慎太郎選手
がつけた。賞金ランキング１位の金庚泰選手(キム･キョンテ,韓国）は、
４バーディーノーボギーで終え、首位と６打差の１２位タイ。昨日首位に
立った今田竜二選手は４アンダーで８位タイで終えた。

２年連続賞金王を狙う石川遼選手が絶好の位置で明日の最終日を
迎える。

三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ､石川遼8位､今田竜二･宮本勝昌が首位！

男子ゴルフの三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズは１２日、
静岡県御殿場市の太平洋Ｃ御殿場Ｃ（７２４６ヤード、パー７２）
で第２ラウンドが行われ、前日ともに３位だった今田竜二選手と
宮本勝昌選手が通算６アンダーでトップに立った。

初日２アンダーの１４位だった石川遼選手は、３バーディー、
３ボギーで通算２アンダーの８位。
快調にスコアを伸ばした、石川と同組の今田竜二選手。４番、５番、
１１番でバーディーを奪い、リーダーボードのトップに駆け上がった。

石川にとって、米ツアーを主戦場にする今田は格好のお手本、
米ツアー屈指のアプローチ巧者といわれる今田の小技を吸収しようと
している。さらに海外でのプレー経験も手本になる今田竜二選手。
１４歳で、ゴルフ留学で単身米フロリダ州に渡り、ジョージア大を
中退してプロに転向。米ツアーで１勝を挙げている。距離が長い上、
粘り強い洋芝のラフや強風といった日本にはない難コースに慣れている上、
厳しい下部ツアーから昇格したたたき上げ、流暢な英語も話す、
心身ともにタフな選手。

３位は１打差で谷口拓也選手、前日首位の手嶋多一選手は通算４アンダー
で４位。賞金ランク１位の金庚泰選手（韓国）は通算１オーバーの２５位。
賞金ランク４位の池田勇太は通算５オーバーにとどまり、６３位で８月の
ＶａｎａＨ杯ＫＢＣオーガスタ以来、今季３度目の予選落ちとなった。
通算５オーバー、６０位までの６２選手が決勝に進出した。

アメリカ女子ゴルフ､宮里藍3位の好発進！宮里美香20位､クリスティ・カーが首位

アメリカ女子プロゴルフツアーのロレーナ・オチョア招待は１１日、
メキシコで第１ラウンド（パー７２）を行い、宮里藍選手が
８バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの４アンダー６８で回り、
首位と4打差の３位と好発進した。

クリスティ・カー選手（米国）はカーは９バーディー、１ボギーで
回り、８アンダーの６４をマークして単独首位に立った。
３打差の２位にステーシー・ルイス選手（米国）がつけ、さらに
１打差の３位で宮里藍選手、ポーラ・クリーマー選手（米国）、
崔羅蓮選手（韓国）、キャサリン・ハル選手（オーストラリア）が
続いている。
宮里美香選手はイーブンパーの７２で２０位、オチョア選手は
２オーバー、７４のラウンドで２７位。ミシェル・ウィー選手
（米国）は７８をたたき、プレー終了後棄権した。

サッカー南米選手権(コパ･アメリカ)組合せ決定！日本代表グループAでアルゼンチンと同組

サッカー日本代表が招待国として出場するコパ・アメリカ2011
（2011 Copa America）の組み合わせ抽選が11日、開催地
アルゼンチンのブレノスアイレスで行われ、1次リーグでグループA組
に入った日本はアルゼンチン、コロンビア、ボリビアと対戦することが
決まった。

以下1次リーグ組み合わせ
【グループA】アルゼンチン、コロンビア、ボリビア、日本(招待チーム)
【グループB】ブラジル、パラグアイ、エクアドル、ベネズエラ
【グループC】ウルグアイ、チリ、ペルー、メキシコ(招待チーム)


コパアメリカは南米の１０か国に加えて招待された２チームが南米王者
を争う戦いで、今回の大会は、2011年7月3日から24日までアルゼンチンで
開催され、日本はメキシコとともに招待されている。
1次リーグ総当たり戦で、成績上位８チームが準々決勝に進み、決勝は
７月２４日にブエノスアイレスで行われる。

サッカー日本代表がコパアメリカに参加するのは２回目で12年ぶりとなる。
前回は１９９９年のパラグアイ大会にトルシエ監督が率いたチームが参加し、
２敗１引き分けで１次リーグで敗退している。
優勝チームにはFIFAコンフェデレーションズカップ2013の出場権が与え
られる。

本田圭佑選手､リバプール移籍か?! ロシアＣＳＫＡモスクワ2位に浮上！

サッカーのロシア・プレミアリーグでＭＦ本田圭佑選手が所属する
ＣＳＫＡモスクワは１０日、アウェーで首位のゼニトに３―１で
快勝した。本田は先発して先制点をアシストし、試合終了直前に
交代した。
これでＣＳＫＡは勝ち点を５７に伸ばして２位に浮上。ゼニトに
勝ち点６差とし、残り３試合で逆転優勝に望みをつないだ。

そんな中、本田圭佑選手に関しては、この夏に過熱した「移籍問題」が
再燃している。来年１月から動きが活発化する移籍市場に向け、
イングランドプレミアリーグの名門リバプールが移籍金９００万ポンド
（約１１億７０００万円）を用意して、本田獲得に本腰を入れていると
イギリス紙で具体的な金額も掲載されているという。本田圭佑の去就を
めぐって、再び激しい争奪戦が繰り広げられそうだ。

フィギュアスケートGPアメリカ大会､村上佳菜子･高橋大輔選手ら出場！テレビ放送

フィギュアスケート、グランプリ(ＧＰ)シリーズ第４戦の
スケートアメリカ（１２日開幕、米ポートランド）に向け
中部国際空港から10日に出発したフィギュアスケート女子の
村上佳菜子（16）選手がＧＰファイナル出場へ、連続表彰台
宣言した。
シニアＧＰデビュー戦となった１０月のＮＨＫ杯（愛知）
では３位。上々のデビューを飾った。今大会で再び表彰台に
立てば、ＧＰシリーズの成績上位６人だけが出場できる
１２月の同ファイナルが見えてくる。ＮＨＫ杯ではフリーが
乱れて涙しただけに「この間は悔しい表彰台だった。自分の
出せる力をすべて出して、うれしい表彰台にできたらいい」と
誓いアメリカに向かった。

フィギュアスケート第４戦のスケートアメリカ（アメリカ大会、
11月12日～14日）では、女子村上佳菜子選手のほか、男子
フィギュアスケートの高橋大輔、織田信成、村上大介選手らが
出場する。男子も表彰台のトップに最も近い高橋大輔選手と
織田、村上の両選手の演技にも期待したい。
女子は、カトリーナ・コストナー選手など五輪経験の選手たち
が出場の中、昨季の世界ジュニア女王でシニアＧＰ初挑戦の
ＮＨＫ杯でいきなり３位に食い込んだ村上佳菜子選手の演技に
注目が集まる。


【スケートアメリカ、日本のテレビ放送】
テレビ朝日 11月15日（月） 23:15～24:15
ＢＳ朝日 　11月14日（日） 13:00～14:30 男子ショート
　 　　　　　　　　　　　19:00～20:30 女子ショート
　　　　　 11月15日（月） 18:00～19:54 男子フリー
　　　　　 11月16日（火） 18:00～19:54 女子フリー


【スケートアメリカ(アメリカ大会)出場選手】
●男子シングル
高橋 大輔（日本）、織田 信成（日本）、村上 大介（日本）、
アダム・リッポン（アメリカ）、ケビン・バンデルペレン（ベルギー）、
ショーン・ソーヤー（カナダ）、ビクトール・ファイファー（オーストリア）
スティーブン・キャリエール（アメリカ）、アドリアン・シュルタイス
（スウェーデン）、デニス・テン（カザフスタン）、宋楠（中国）、
アーミン・マバヌザーデ（アメリカ）

●女子シングル
村上 佳菜子（日本）、カロリーナ・コストナー（イタリア）、
レイチェル・フラット（アメリカ）、キャロライン・ジャン（アメリカ）、
エレーネ・ゲデバニシビリ（グルジア）、ジェナ・マコーケル（イギリス）、
マエ・ベレニス・メイテ（フランス）、カク・ミンジョン（韓国）、
アメリー・ラコステ （カナダ）、ビクトリア・ヘルゲソン（スウェーデン）、
アレクシ・ギルズ（アメリカ）

三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズゴルフ､石川遼14位発進！桑田氏の金言を胸に･･

男子ゴルフの「三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ」は１１日、
静岡県太平洋クラブ御殿場（７２４６ヤード、パー７２）で開幕
し、２年連続賞金王を狙う石川遼選手は２アンダーで首位と６打差の
１４位タイで初日を終えた。
ボギーなしで１イーグル、６バーディーを奪った手嶋多一選手が６４で
単独首位に立った。

横尾要選手が首位と３打差の２位、さらに１打差で宮本勝昌選手や
今田竜二選手ら６人が並んだ。

賞金ランキング３位の藤田寛之選手は６９の９位。獲得賞金トップの
金庚泰選手（韓国）は７１の２５位で、池田勇太選手は７１位と出遅れた。
昨年覇者の今野康晴は腰痛で棄権した。

インスタートの石川遼選手は１１番でこの日初バーディー。さらに１５番、
１８番でもバーディーを奪い、ほかは全てパーでまとめる安定した
ゴルフで、前半は３アンダーで折り返すが、後半１番でダブルボギー
を叩くと続く２番でもボギーを叩いてしまい失速。それでも４、５番で
連続バーディーを奪い２アンダーまでスコアを戻した。


前日の三井住友VISA太平洋マスターズのプロアマ戦で、元プロ野球選手の
桑田真澄氏（42）から同じように１０代から活躍したアスリートの先輩から
“失敗のススメ”の金言を受けた石川遼選手。桑田氏から、先週から石川が
取り組み始めたスイング改造についても後押しを受け、「さらに上を目指す
ためには大事なこと。失敗もあるけど、自己満足してしまったらそこまで
だから」と、あえて賞金王争いの最中に新スイングに挑むことを決めた石川は
「背中を押してもらった感じでうれしかった」と相通じる考え方を聞き喜び、
桑田氏からは期待を込めて「ゴルフでも人生でもどんどん失敗してください」
と臆することなく“失敗から学ぶ”ことのエールを送られた。

とはいえ、逆転賞金王を狙う石川にとって、今季残り４試合は容易に失敗の
許される状況でないことも確か。賞金ランク首位の金庚泰とは約４０００万円差
で、一昨年５位、昨年は４位と相性のいい「三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ
で差をつめるチャンス。
石川もスイング改造を言い訳にするつもりはない。「初日から優勝という
２文字を目指してプレーしたい」と自分に言い聞かせるような言葉も。



桑田真澄氏は高校１年生で出場した８３年夏の甲子園で１５歳で優勝投手となり、
８５年のドラフトでは早大進学を希望しながら巨人入り。プロでは１０代で
沢村賞を受賞した。石川も高１でツアー初優勝を飾って、早くも賞金王に上り
詰めた。アマチュアから注目を浴びてきた点でも共通する２人。

そんな石川に向けて、桑田真澄氏が先輩としてもう一つ残したメッセージは、
「スイング改造しながらでも結果を出すのが本当のスーパースターだよ。
頑張りなさい」と心に響く桑田氏の言葉を胸に、石川遼は頂点を見据える。

平和サミット賞にイタリアサッカー元代表､ロベルト・バッジョ氏！

12日から広島市で開かれるノーベル平和賞受賞者世界サミットで、
今年の｢平和サミット賞｣がサッカー・イタリア元代表FWの
ロベルト・バッジョ（Roberto Baggio,43）氏に贈られることが
決まった。

サミット事務局によると、自宅軟禁下にあるミャンマーの民主化
運動指導者、アウン・サン・スー・チーさんの解放を求める運動や、
今年起きたハイチ大地震の被災者のための募金活動など長年の
多岐にわたる慈善活動が評価された。

ロベルト・バッジョ氏は、1993年には国際サッカー連盟（FIFA）
最優秀選手にも選ばれているが、今回の平和サミット賞受賞に
関して｢ゴールデンボール賞（W杯の最優秀選手）よりも嬉しい。
個人的に達成したことやプロとしての業績さえも、この賞に比べれ
ばかすんでしまうくらいだ」とイタリア紙に喜びのコメントを
伝えている。
2004年に現役を引退したバッジョ氏は、仏教に改宗したことでも
知られている。

サッカーアジア大会、マレーシア戦に日本代表(U-21)勝利！決勝トーナメント進出へ

サッカー男子は1次リーグ6試合が行われ、A組の日本はマレーシア
に2―0で勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。日本は、先日の
中国戦に続く連勝で勝ち点6とし、同組2位以上が確定した。

日本は前半に永井選手（福岡大）の2試合連続ゴールで先制し、後半は
山口選手（C大阪）が加点した。

このほか、C組の北朝鮮、B組のイランが連勝。A組の中国、B組の
トルクメニスタン、C組の韓国が初白星を挙げた。
U-21日本代表は13日に１位突破を懸けて、キルギスと対戦する。

　

前アルゼンチン代表監督のマラドーナ氏､インド代表監督か??

前アルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナ氏（５０）が、
イランを極秘訪問することが９日、分かった。
地元紙は「イラン代表次期監督の有力候補」と報じており、
ザック・ジャパンの前に立ちはだかる可能性も出てきた。

先月に占いタコパウル君に恨み節を「負けたのはお前のせいだ！」
とツイッター(Twitter)でつぶやいていたことでも話題のマラドーナ氏。

イランは来年１月のアジア杯までクォトビ監督が指揮するが、大会後の
退任が有力という。最近は、同氏がイラン代表を率いるのではないかとの
報道があったが、同国のサッカー協会のアリ・カファシアン会長は、
この噂を一蹴している。ファシアン会長はＩＬＮＡ通信に、
「彼がイランに来るのは監督をするためではない」と述べ、アフマディネ
ジャド大統領との会談が目的と説明した。

マラドーナ氏は現在、フリーの状態で監督業の継続を熱望。
イランは１４年ブラジルＷ杯予選で日本代表と対戦する可能性があるだけに、
動向が注目される。

イチロー選手がゴールデングラブ賞10年連続受賞！米メジャーリーグＭＬＢマリナーズ

米メジャーリーグ(MLB)で守備が優れた選手に贈られる
ゴールドグラブ賞（Gold Glove）のア・リーグ受賞者が9日
に発表され、シアトル・マリナーズのイチロー選手が
メジャーリーグ1年目から10年連続で受賞した。

ゴールドグラブ賞の10年連続受賞は、ケン・グリフィーJr.
選手やアル・ケーライン選手に並ぶ史上5人目。最高は、
ウイリー・メイズ選手とロベルト・クレメンテ選手が達成した
12年連続。

1957年に始まった同賞は、監督とコーチの投票で選出され、
同じリーグに所属する自チーム以外の選手に投票する決まり
となっている。 ナ・リーグ受賞者は10日に発表される。
10年連続200本安打記録更新など打者としてのみならず、
俊足を活かした守備でも10年連続記録を成し遂げるイチロー
選手は、まさに野球の為に生まれてきたような人物といえる。

フィギュア村上佳菜子選手､16歳を迎えGPシリーズアメリカ大会へ挑む！

西日本選手権（7日）を大差をつけた優勝で飾った、
フィギュアスケートの村上 佳菜子選手が16歳の誕生日を迎えた。

西日本選手権で村上佳奈子選手は、ジャンプで2度回転不足が
あったが、NHK杯3位の実力はずば抜けていて、１１３・２３点の
高得点をマークし、ショートプログラム（ＳＰ）との
合計１７６・９３点で、２位と約２７点の大差をつけ、１６歳の
誕生日に優勝を飾った。

中国杯で優勝した安藤美姫選手に前夜、お祝いのメールを送ったと
いう村上選手。その返信が「一緒にファイナル行こうね」だったと
いう村上は「仲間に入れてもらうよう頑張ろうと思いました」と話した。
ＧＰデビューの１０月のＮＨＫ杯では、フリーでミスを連発したが、
３位で表彰台に立った。スケートアメリカの結果次第で、かなう夢に挑む。

次はＧＰ２戦目となるスケートアメリカ（１２日開幕、米ポートランド）
に出場。「ファイナルに行きたいと思ってきたので、頑張りたいです」と
力強く誓った次は、グランプリファイナル出場を懸けて、GP第4戦のスケート
アメリカに出場する。

サッカーU-21日本代表､日本が中国に３－０で快勝！アジア大会

サッカーのＵ－２１日本代表は８日、中国の天河スタジアムで
広州アジア大会の男子グループリーグ初戦が行われ、
日中間の緊張が高まる厳戒態勢のなか、地元・中国と戦い
３－０で勝利した。

共にＵ－２１代表で臨んだこの試合、日本はワールドカップ・南
アフリカ大会でサポートメンバーとして日本代表に帯同した山村和也
（流通経済大）と永井、水沼宏太（栃木）らが先発に名を連ねた。
中国０―３日本（８日・天河スタジアム）　Ｕ―２１日本代表は
グループリーグ初戦で中国と対戦。前半１２分、永井謙佑選手（福岡大）
からのパスを山崎（磐田）がゴール左上に決め日本が先制した。
その後は両チームとも得点はなく前半終了。

後半１４分、東（大分）からのクロスを永井が頭で足元に落とし自ら
ゴールを決めた。後半２０分には、水沼（栃木）からのスルーパスを
鈴木（新潟）がヘディングシュートを決め、リードを３点に広げ、
日本が３－０で中国を下した。

報道陣のカメラなど、警備担当者による入念な検査が行われる厳戒態勢
のなか、６日の時点で売れていた入場券は約２万枚、インターネット上
では「完売」となっていたが、スタジアムの収容人数は約５万２千人。
約３万枚が消えた格好。

“消えた約３万枚”の多くが、私服警官や制御可能な動員組に渡された
ことは明らかで、会場の一角はそろいの帽子をかぶった地元の人で占められた。
また、学生に対しては動員であることを隠すため、学校名が入ったジャージーを
着用しないよう当局から念押しされていたことがインターネット上で暴露された。

８日付の地元紙、広州日報は１面に、ヤジやブーイングを控えるよう促すコラムを
掲載。中国人観客の“蛮行”が伝えられ、国際的にイメージダウンすることを
中国当局が警戒していたことは明らかとも伝えられている。

中国に３－０で勝利したＡ組の日本は１０日、グループリーグ第２戦で
マレーシア戦に臨む。


＜Ｕ－２１日本代表メンバー＞
ＧＫ：18 安藤駿介
ＤＦ：2 實藤友紀、3 薗田淳、6 鎌田翔雅→5 比嘉祐介（後半0分）、
　　　13 鈴木大輔
ＭＦ：7 山崎亮平→17 登里享平（後半48分）、8 山村和也(Cap)、
　　　10 水沼宏太、15 東慶悟→20 富山貴光（後半26分）、16 山口螢
ＦＷ：11 永井謙佑

サブ：1 増田卓也、4 當間建文、12 菅沼駿哉、9 黒木聖仁、14 大塚翔平、
　　　19 工藤壮人

HSBCチャンピオンズゴルフ､石川遼41位､モリナリ優勝! タイガー6位に終わる

男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ＨＳＢＣチャンピオンズは７日、
上海・シャーシャン国際ＧＣ（７２６６ヤード、パー７２）で最終
ラウンドが行われ、２３位から出た石川遼選手（１９）は
３バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの７５で回り、
通算１オーバーの２８９で４１位だった。

フランチェスコ・モリナリ選手（イタリア）が初日からの首位を守り、
通算１９アンダーで優勝した。モリナリは５アンダーの６７で回り、
同じく６７をマークしたリー・ウェストウッド選手（英国）を１打差で
振り切って勝利を手にした。

ウェストウッドは世界ランキング１位になった最初の大会で、首位争い
を演じるも惜しくも優勝を逃した。通算９アンダーの３位にリッチー・
ラムゼー選手とルーク・ドナルド選手、同８アンダーの５位にロリー・
マキロイ選手と英国勢が続いた。

世界ランク１位から陥落したタイガー・ウッズ選手（米国）は４アンダー
の６８で回り、通算７アンダーの６位に終わった。


２３位発進の石川遼選手は、前半ボギーなしの２アンダーで回ったが、
初日から“鬼門”となった１３番で初ボギーを叩くと、１４番では
ダブルボギー、さらには１５番でもボギーを叩いてしまう。１６番で
バーディーを奪ったものの１７、１８番で連続ボギー。結局最終日は
スコアを３つ落とし、通算１オーバーの４１位で大会を終えた。
４４位から出た池田勇太選手が５バーディー、１ボギーの６８とスコアを
伸ばし、通算２アンダーで日本勢トップの３０位に入った。宮本勝昌選手は
、１アンダーの３４位タイ、藤田寛之選手は２オーバーの４６位、薗田峻輔
選手は６オーバーの５８位、松村道央、平塚哲二選手は７オーバーの６０位
だった。

小塚崇彦選手圧勝！フィギュアGP中国杯､ジュベール4位､5位に町田樹選手

フィギュアスケートのグランプリ・シリーズ第３戦、中国杯の男子で
小塚崇彦選手（トヨタ自動車）が優勝し、町田樹選手（関大）は５位
と日本選手が大健闘した。

小塚崇彦選手はＳＰ、フリーともにトップの２３３・５１点で圧勝、
ＧＰ２勝目を挙げた。町田樹選手は２００・９５点だった。


フィギュアスケートGPシリーズ中国杯
男子シングル結果

1位 小塚崇彦 日本 233.51
2位 ブランドン・ムロズ 米国 216.80
3位 トマシュ・ベルネル チェコ 214.81
4位 ブライアン・ジュベール フランス 210.29
5位 町田樹 日本 200.95
6位 サミュエル・コンテスティ イタリア 198.84
7位 ロス・マイナー 米国 197.13
8位 関金林 中国 196.92
9位 ペテル・リーバース ドイツ 175.94
10位 呉家亮 中国 172.56
11位 陳沛トウ 中国 150.69

フィギュアGP中国杯､安藤美姫選手が逆転優勝!! 2位に鈴木明子､長洲未来は4位

フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第3戦、中国杯は6日、
中国の北京で行われ、女子シングルは合計172.21点で安藤美姫選手が
優勝を果たした。

前日のショートプログラム（SP）で3位だった安藤美姫選手は、
フリースケーティング（FS）でトップとなる116.10点を記録し、
逆転優勝。２位には合計162.86点で鈴木明子選手、3位には合計148.61点
でアレーナ・レオノワ選手（ロシア）が入った。

SPで首位だった長洲未来線sニュ（米国）は合計146.23点で4位だった。

安藤美姫復活！
■女子シングル・総合結果

1位 安藤美姫 日本 172.21
2位 鈴木明子 日本 162.86
3位 アリーナ・レオノワ ロシア 148.61
4位 長洲未来 米国 146.23
5位 耿冰娃 中国 142.48
6位 アマンダ・ドブス 米国 132.45
7位 ジョシ・ヘルゲション スウェーデン 131.40
8位 クリスティーン・ムサデンバ 米国 119.45
9位 カク・ミンジョン 韓国 113.98
10位 ダイアン・シュミット カナダ 95.43

HSBCチャンピオンズゴルフ、石川遼23位浮上！タイガー17位

世界ゴルフ選手権2010の第4戦「ＨＳＢＣチャンピオンズ」は6日、
中国・上海シャーシャン国際ＧＣ（７２６６ヤード、パー７２）で、
第3ラウンドが行われ、３３位から出た石川遼選手は、４バーディー、
３ボギーの７１で回って通算２アンダーとスコアを一つ伸ばし、２３位
に上がった。

フランチェスコ・モリナリ選手（イタリア）が通算14アンダーで
首位を守った。
通算9アンダーの単独首位からスタートしたモリナリ選手は、67で
回り、スコアを5つ伸ばした。2位には1打差でリー・ウェストウッド選手
（英国）、3位には4打差でルーク・ドナルド選手（英国）がつけている。
4位には通算8アンダーでアーニー・エルス選手（南アフリカ）ら3選手が
並んでいる。

通算4アンダーの9位からスタートしたタイガー・ウッズ選手（米国）は、
リズムをつかむことができず、73の1オーバーで回り、通算3アンダーで
17位に後退した。

日本勢は通算2アンダーで石川遼選手が23位が最高で、池田勇太選手が
通算2オーバーで44位、松村道央、藤田寛之選手が通算4オーバーで51位、
宮本勝昌選手が通算5オーバーで54位、平塚哲二選手が通算6オーバーで59位、
薗田峻輔選手は通算11オーバーで71位だった。

フィギュアGP中国杯､SP長洲未来が首位、鈴木明子2位､安藤美姫3位！

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第３戦、中国杯は５日、
当地で開幕し、女子ショートプログラム（ＳＰ）の日本勢はジャンプで
少しミスがあり、大会連覇を狙う鈴木明子選手（邦和スポーツランド）が
５７．９７点で２位、バンクーバー五輪５位の安藤美姫選手（トヨタ自動車）
は５６．１１点で３位のスタートとなった。バンクーバー五輪４位の
長洲未来選手（米国）が５８．７６点でリードした。　
男女のフリーは６日に行われ、女子はSP首位の長洲未来選手が最終滑走、
9番目に安藤美姫選手・10番目鈴木明子選手がフリー演技で逆転を狙う。


2010～2011年グランプリ(GP)シリーズ
第３戦 中国杯（中国・11月5日～7日）

【地上波テレビ放送　テレビ朝日系】
・11月6日（土） 19:03～21:00 男女フリー


●女子シングル・フリー滑走順（日本時間：６日１６：５５～）

1：朱秋穎（中国）　35.61
2：ダイアン・シュミット（カナダ）　38.17
3：カク・ミンジョン（韓国）　38.83
4：クリスティーン・ムサデンバ（米国）　40.80
5：アマンダ・ドブス（米国）　46.73
6：ジョシ・ヘルゲション（スウェーデン）　48.83
7：アリーナ・レオノワ（ロシア）　50.79
8：耿冰娃（中国）　51.09
9：安藤美姫（日本）　56.11
10：鈴木明子（日本）　57.97
11：長洲未来（米国）　58.76

フィギュアGP中国杯､SPで小塚崇彦選手が首位！ジュベール2位､町田樹7位

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第３戦の
中国杯は５日、北京で開幕し、男子ショートプログラム（ＳＰ）は
男子でバンク－バー五輪８位の小塚崇彦選手（トヨタ自動車）が
ほぼノーミスで演技し、77.40点の好演技で首位発進した。
昨季世界選手権3位のフランスのブライアン・ジュベール選手が
2.60点差の２位。３位には70.31点でトマシュ・ベルネル選手
（チェコ）が入った。町田樹（関大）は66.78点で７位となった。

注目のフィギュアGP中国杯、4回転を得意とするフランス王者
ブライアン・ジュベール選手に対し、バンクーバー五輪で
4回転を成功させた小塚崇彦選手、ショートプログラムでは
見事ジュベールを抑えトップに立った小塚崇彦選手。
明日のフリーの演技にも期待される。

2010～2011年グランプリ(GP)シリーズ
第３戦 中国杯（中国・11月5日～7日）

【地上波テレビ放送　テレビ朝日系】
・11月6日（土） 19:03～21:00 男女フリー

●男子シングル・フリープログラム滑走順（日本時間　６日19:25～）

1：陳沛トウ（中国）　54.85
2：呉家亮（中国）　57.76
3：ペテル・リーバース（ドイツ）　59.78
4：サミュエル・コンテスティ（イタリア）　60.60
5：関金林（中国）　64.95
6：町田樹（日本）　66.78
7：ロス・マイナー（米国）　67.10
8：セルゲイ・ボロノフ（ロシア）　68.70
9：ブランドン・ムロズ（米国）　69.84
10：トマシュ・ベルネル（チェコ）　70.31
11：ブライアン・ジュベール（フランス）　74.80
12：小塚崇彦（日本）　77.40

HSBCチャンピオンズゴルフ､石川遼33位､池田勇太25位へ後退！タイガー9位

男子ゴルフの世界ゴルフ選手権「ＨＳＢＣチャンピオンズ」第２日が、
上海・シャーシャン国際ＧＣ（７２６６ヤード、パー７２）で行われ、
初日３位タイと好発進した池田勇太選手（２４）は２バーディー、
３ボギー、１ダブルボギーの通算２アンダー、２５位タイに後退した。

石川遼は３バーディー、１ダブルボギーの71とスコアを伸ばし切れず
通算１アンダーで33位タイ。石川は前半、１番から６番まですべてパー。
７番、１１番でバーディーを奪うも、１３番で痛恨の２日連続ダブル
ボギーを叩いてしまったが、１７番でバーディーを奪いなんとか通算
１アンダーで２日目を終えた。

初日首位のフランチェスコ・モリナリ選手（２７）が９アンダーと
好調にスコアを伸ばし単独首位。世界ランク１位のリー・ウェストウッド
選手（３７）は８アンダーで首位と１打差の２位につけている。
タイガー・ウッズ選手（３４）は後半スコアを崩し４アンダーで
９位タイ。

他の日本勢は、平塚哲二選手（３８）が２アンダーで池田勇太選手と
並び２５位タイで日本勢最高位。薗田峻輔選手（２１）が５オーバーで
６２位タイ、藤田寛之（４１）が６オーバーで６６位タイ、丸山茂樹選手
（４１）は初日を終え棄権している。

フィギュアGPシリーズ中国大会、小塚崇彦･安藤美姫・鈴木明子選手(テレビ放送予定)

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第３戦中国杯は５日、
北京の首都体育館での開幕を前に、４日公式練習が行われ、女子で今季
ＧＰシリーズ初戦の安藤美姫選手と鈴木明子選手の好調ぶりが際立った。

安藤美姫選手は最も難しいルッツ―ループの２連続３回転ジャンプを
鮮やかに決め、昨季の中国杯でＧＰ初優勝を飾った鈴木明子選手もフリーで
跳ぶ２回転半―３回転の連続ジャンプに安定感があった。

男子は小塚崇彦選手とシニアＧＰデビュー戦の町田樹（関大）がともに
４回転ジャンプを成功させた。５日は男女ショートプログラム（ＳＰ）
などが行われる。


2010～2011年グランプリ(GP)シリーズ
第３戦 中国杯（中国・11月5日～7日）

【地上波テレビ放送　テレビ朝日系】
・11月5日（金） 19:04～21:00 男女ショート
・11月6日（土） 19:03～21:00 男女フリー

※出場選手が変更になる場合もあり
●男子シングル
小塚 崇彦（日本）、町田 樹（日本）、ブライアン・ジュベール（フランス）、
トマシュ・ベルネル（チェコ）、ブランドン・ムロズ（アメリカ）、
セルゲイ・ボロノフ（ロシア）、関金林（中国）、ロス・マイナー（アメリカ）、
サミュエル・コンテスティ（イタリア）、呉家亮（中国）、陳沛佟（中国）、
ペーター・リーバース（ドイツ）

●女子シングル
安藤 美姫（日本）、鈴木 明子（日本）、長洲 未来（アメリカ）、
アリーナ・レオノワ（ロシア）、ディアン・シュミエット（カナダ）、
クリスティーヌ・ムサデンバ（アメリカ）、劉艶（中国）、
アマンダ・ドブス（アメリカ）、ヨシ・ヘルゲソン（スウェーデン）、
クァク・ミンジョン（韓国）、耿氷娃（中国）、朱 秋穎（中国）

HSBCチャンピオンズゴルフ､池田勇太2位･石川遼･薗田35位発進！タイガー6位

男子ゴルフの世界選手権シリーズＨＳＢＣチャンピオンズは４日、
上海のシャ山国際ＧＣ（７２６６ヤード、パー７２）で開幕し、
第１ラウンドが行われ、池田勇太が１イーグル、６バーディー、
３ボギーの５アンダー、６７で回り首位と２打差の３位と好発進した。

石川遼選手は前半にダブルボギーをたたいた後に３バーディー、１ボギーと
粘りのゴルフで盛り返し、イーブンパーの７２で薗田峻輔と並んで３５位。
宮本勝昌選手は３アンダーの９位と日本勢は上々の滑り出しとなった。

７アンダーで首位にイタリアのフランチェスコ・モリナリ選手が立ち、
４アンダーの６位にタイガー・ウッズ選手がつけている。

サッカーJナビスコカップ､ジュビロ磐田が12年ぶり優勝！最優秀選手は前田遼一選手

サッカーＪリーグのヤマザキナビスコ・カップ決勝は３日、東京国立競技場に
３万９７６７人の観衆を集めて行われ、ジュビロ磐田がサンフレッチェ広島を
延長の末に５―３で下し、１２年ぶり２度目の優勝を果たし優勝賞金１億円を
獲得した。最優秀選手には前田遼一選手が選ばれた。


リーグ戦、天皇杯と並ぶ国内サッカーの３大タイトルの一つ、Ｊリーグカップ
の決勝は、１２年ぶりの優勝を目指すジュビロ磐田と、初優勝を目指すサンフ
レッチェ広島が対戦。

試合は１対１で迎えた後半３分、サンフレッチェが山岸智選手のゴールで勝ち
越すも、ジュビロが後半終了間際の４４分、コーナーキックのこぼれ球を
日本代表の前田遼一選手が押し込んで土壇場で再び２対２の同点。
試合は延長戦に突入する攻防戦となった。ジュビロは、延長前半１２分に、
コーナーキックから途中出場の菅沼実選手がゴールを決めて３対２と逆転し、
さらに、前田遼一選手がこの試合２点目をあげるなど２点を追加して、
５対３で激しい点の取り合いを制した。

広島は李忠成らの得点で白熱の試合を演じたが、初めてのタイトル獲得はなら
なかった。そして本試合の最優秀選手には2得点をあげた日本代表の前田遼一
選手が獲得した。

世界バレー日本がコスタリカを下し４連勝！サッカーザッケローニ監督代表も観戦！

サッカー日本代表アルベルト・ザッケローニ監督（５７）も見守るなか
行われた、
バレーボール世界選手権の第１６回女子大会の第４日は２日、東京・
代々木第１体育館など４会場で１次ラウンド１２試合を行った。Ａ組は
既に２次ラウンド進出を決めている世界ランク５位の日本が同３１位の
コスタリカにストレート勝ちし、開幕４連勝を飾った。

同組のセルビアと、Ｂ組の世界ランク１位のブラジルも４勝目。Ｄ組では
韓国を３－１で降した前回の覇者、ロシアも全勝を守った。また、Ｃ組の
米国も４連勝とし、同組のドイツ、Ｄ組のトルコ、中国とともに２次
ラウンド進出を決めた。

サッカーの日本代表を率いるザッケローニ監督が日本―コスタリカを観戦。
バレーボール人気の高いイタリア出身ということもあり「個人的にバレーが
好きなので、自分からお願いして来た」とコートサイドから熱心に見守った。
試合終了まで見届けて日本の完勝を確認すると「圧倒的な強さだった。
種目は違うが、同じ代表チームの活躍が見られて、とてもうれしい」との
コメントを残し、満足そうな表情で会場を後にした。


さらに、日本サッカー協会広報によると、ザッケローニ監督は「日の丸を
背負って戦う他競技、日本一を決めるような試合を見たい。日本をよく知る
ために、いろいろなスポーツを見たい」という監督の強い意向で、日本の
スポーツ文化を肌で感じ、日本人アスリートへの理解を深めるのが狙い。
他競技の日本人トップアスリートを直接観察し、今後の自らの指導に生かす
考えだという。さらに同監督は「自分が行くことで盛り上がれば」と、
活性化に一役買う意向も示しているという。協会側もザック監督の姿勢に
賛同し、野球や大相撲などの他競技視察を推薦していく考え。サッカーだけ
に没頭するのではなく、日本の異種競技に触れることで、日の丸精神を学び
「ザックジャパン」の今後の代表チームづくりへの糧にする。

外国人指揮官が日本国内の異種競技を視察するのは異例で、ザッケローニ監督
のスポーツに対するプロ意識とサッカー日本代表だけにとどまらず、「日本」
という文化から学ぼうとする姿勢には頭が下がる。そして新生ザックジャパン
となったことに敬意と喜びを感じられずにいられない。
素晴らしき指揮官のもと、サッカー日本代表は必ずもっと日本を沸かせて
くれるであろう。

タイガー・ウッズがゴルフ世界ランキング1位から5年ぶり転落！ウェストウッドに

男子ゴルフの次回の世界ランキングで、タイガー・ウッズ選手（米国）が
281週にわたり守ってきた1位の座を現在2位のリー・ウェストウッド選手
（英国）に明け渡すことが31日、確定した。
3位のマルティン・カイマー選手（ドイツ）が欧州ツアー、アンダルシア・
マスターズで優勝するか、2位になれば1位に立てたが、上位に入れなかった。
日本勢では、石川遼選手の45位が最高順位。


【ゴルフ世界ランキング　2010年11月1日発表付け】
（順位・選手名・国・試合数・ポイント数）

１ Ｌ・ウエストウッド （英国） ４６／８．２９
２ Ｔ・ウッズ 米国 　４０／８．１３
３ Ｍ・カイマー ドイツ　 ４８／７．９８
４ Ｐ・ミケルソン 米国 　４３／７．８３
５ Ｓ・ストリッカー 米国 　４２／７．２０

日本人選手
４５ 石川遼 （日本） ５８／２．８６
５４ 池田勇太 （日本） ５３／２．５５
６２ 藤田寛之 （日本） ５６／２．２０