金妍児（キム・ヨナ）､米国で初のアイスショー

バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子
金メダリストの金妍児（キム・ヨナ）選手が
10月2～3日、米ロサンゼルスのステイプルズ・
センターで行われるアイスショーに出演すると、
金妍児（キム・ヨナ）選手のマネージメントを
担当するオール・ザット・スポーツが9日、
明らかにした。

金妍児（キム・ヨナ）選手は、海外では日本と
カナダでアイスショーに参加したことがあるが、
米国ではこれが初めて。今年、金妍児（キム・ヨナ）
選手が設立したオール・ザット・スポーツは、
「韓国のアイスショーを米国で初めて披露する機会。
スポーツと金選手に対する高い関心を考慮し、ロスを
（会場に）選択した」と説明した。金選手は、6日
ロサンゼルス市から名誉市民証を贈られるなど歓待を
受けている。また、ステイブルズ・センターは2009年
の国際スケート連盟（ISU）世界選手権で初優勝した
会場。

アイスショーのプログラム詳細などは未確定で、9月
初めまでに出演者を決める計画だ。金妍児（キム・ヨナ）
選手は、来月3月の世界選手権出場を表明しており、
今回のショーで新しいエキシビションプログラムは披露
せず、来季プログラムを準備しながら従来のプログラムを
整え、完成度の高い演技を披露する予定としている。

開催日程（10月2日～3日）からすると、毎年恒例の
ジャパンオープンの大会にぶつけてきた形で、現役の
トップスケーターである、ジョアニー・ロシェット（カナダ）、
長洲未来（アメリカ）、ジェフリー・バトル（カナダ）、
アダム・リッポン（アメリカ）、ラウラ・レピスト（フィンランド）、
サラ・マイアー（スイス）、エフゲニー・プルシェンコ（ロシア）、
ミハル・ブレジナ（チェコ） などのスター選手は日本で
行われる大会へ出場することになっている。

金妍児（キム・ヨナ）選手が設立したオール・ザット・スポーツが
わざわざ開催日程を同じにした意図は不明。