J1ガンバ大阪の日本代表MF遠藤保仁(30)選手が
セリエA・ジェノア、ブレシャ、ボローニャから獲得候補
としてリストアップされていることが3日わかった。
遠藤保仁選手は、サッカーワールドカップW杯南アフリカ
大会で、デンマーク戦でFK弾を決めるなど、日本代表の
16強進出に貢献した選手として注目度も上がってるなか、
日本が誇る不動のボランチに、イタリア、セリエAの
ジェノア、ブレシャ、ボローニャが遠藤の獲得に乗り出して
いることが判明した。
「確かに検討している」とクラブ幹部が認めたのがジェノアは、
かつてFW三浦知良(現横浜FC)が日本人初のセリエA選手
として所属。かつてはリーグ優勝9度の名門は、70年以上も
国内タイトルから遠ざかっており、近年はイタリア代表FW
トニ、ポルトガル代表MFベローゾを獲得するなど積極補強の
なか、遠藤保仁選手もその補強策のひとりとしてリストアップ。
また、大手玩具メーカーを経営するプレツィオージ会長は、
任天堂など日本とのつながりも深く商業面の効果にも期待して
いるという。
関係者によると、元イタリア代表FWバッジョ氏が在籍した
ことでも知られるブレシャも獲得に動き出したことが分かった。
FW森本、MF松井の獲得に動くなど日本人獲得に積極的で、
ボランチのコマ不足という実情もある。さらに、3日付の
イタリア紙、ガゼッタ・デロ・スポルト(電子版)によると、
元日本代表MF中田英寿氏が所属し、DF長友の獲得にも
動いていたボローニャも調査を開始したと報じている。
目下問題は、ガンバ大阪との長期契約中の遠藤選手の移籍金
次第ということになるのだろうか?!
0 件のコメント:
コメントを投稿