プレーオフ戦バークレイズ､タイガー･ウッズが今季最少65で首位タイ発進！離婚後初大会で

米男子ゴルフのプレーオフ第１戦「ザ・バークレイズ」は２６日、
ニュージャージー州パラマスのリッジウッドＣＣ（パー７１）
で第１ラウンドを行い、離婚後初の大会となった
タイガー・ウッズ（米国）選手は７バーディー、１ボギーの６アンダー
でホールアウト、首位タイで初日を終えた。

不倫スキャンダルが一大騒動となったウッズは、２３日に夫人の
エリン・ノルデグレンさんと離婚した。

大会前に正式に離婚を発表したウッズは、気持ちが吹っ切れたのか
これまでの精彩を欠くプレーから一変。体の切れも取り戻し、安定
したショットと絶妙なパッティングでバーディを量産、
今季不振にあえいだ世界王者が、１ラウンドとしては今季自身最少
スコアの６５で貫禄の好スタートを切った。

ウッズと同じ首位タイにはボーン・テイラー選手(米国)、1打差3位タイ
にはアダム・スコット選手(オーストラリア)ら3選手がつけている。
次戦へ向けて上位フィニッシュを納めたい今田竜二選手は、INスタートの
10番から4連続ボギーを叩く最悪の立ち上がり。その後、後半で3つの
バーディを奪って巻き返したが、初日は4バーディ・5ボギーの1オーバー。
フィル・ミケルソン選手(米国)らとともに72位タイと出遅れてしまった。

＜プレーオフ第１戦「ザ・バークレイズ」初日＞

1t (-6) タイガー ウッズ
1t (-6)ボーン テーラー
3t (-5)ライアン パーマー
3t (-5)ブライアン ゲイ
3t (-5)アダム・スコット
6t (-4)カミロ・ビジェガス 他13選手

72t(+1)フィル・ミケルソン、今田竜二他19選手