ブリヂストン招待､ハンターメイハン優勝！石川遼は53位､タイガーまさかのブービータイに終わる。

男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待は
８日、米オハイオ州アクロンのファイアストーンＣＣ
（7400ヤード、パー70）で最終ラウンドが行われ、
アメリカのハンター・メイハン選手が通算１２アンダーで
逆転優勝で、ツアー通算３勝目を挙げた。

前日６４位の石川遼選手は６バーディー、４ボギーの６８で回り、
４オーバーで５３位に浮上。最終日に来週のメジャー線、全米プロ
選手権に向け弾みをつけた。


前日に62をマークして首位と４打差の10位につけた
宮本勝昌選手はスコアを５つ落とし、通算イーブンパーの
３３位。６７位から出た池田勇太選手は７３とスコアを
おとし１０オーバーの６９位だった。


最終ラウンドで8オーバー78となってしまった
フィル・ミケルソン（米国）選手は通算3オーバー46位タイ、
注目のタイガー・ウッズ選手は4日間で一度もアンダーパーを
マークできず、最終日も精細を欠き、３つのバーディーを
奪ったものの、６ボギー、さらに２つのダブルボギーで
７つスコアを落とし通算18オーバー78位タイ、最下位はまぬがれた
ものの、まさかのブービータイに終わった。タイガー･ウッズ
選手のスコア、順位はともにプロ転向後ワーストだった。


男子ゴルフ世界ランキング３位で７月の全英オープン２位の
リー・ウェストウッド（英国）選手が６日第２ラウンド終了後に
ふくらはぎの負傷のため棄権し、来週のメジャー、全米プロ
選手権（１２日開幕、米ウィスコンシン州）も欠場する意向を
表明となったり、波乱含みのブリヂストン招待となってしまった。