フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケート
カナダは29日、カナダのキングストンで開幕し、男子ショート
プログラム(SP)で織田信成選手(関大)が81・37点でトップに
立った。
織田信成選手は、「和」をイメージした黒い衣装をまとい、最終滑走者と
して登場、3回転半などのジャンプをすべて決め、2種類の4回転を跳んだ
ケビン・レイノルズ(カナダ)に1・28点差をつけた。昨季の世界選手権
2位のパトリック・チャン選手(カナダ)は4位、南里康晴選手(福岡ク)は、
61・00点で8位だった。
女子SPはシニアGPデビューの今井遥選手(東京・日本橋女学館高)が
52・52点で6位、村主章枝選手(陽進堂)は48・17点で8位と出遅れた。
シンシア・ファヌフ選手(カナダ)が58・24点で首位。
織田信成選手は、最初のジャンプ、トリプルアクセルを決めると、3回転・3回転
のコンビネーションジャンプで会場を沸かせ、さらに次のジャンプも落ち着いて
決め、すべてのジャンプを成功させた。後半には曲に合わせた力強いステップを
見せ、ミスのない完璧な演技でトップに立った織田信成選手、31日のフリーに
大きな期待がかかる。
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