男子ゴルフのマイナビABCチャンピオンシップは30日、兵庫県加東市
のABC・GC(7217ヤード、パー72)で第3ラウンドが行われ、
6メートルの風が吹く難しいコンディションの中、3アンダーの8位で
出た石川遼選手はノーボギーの4バーディーで回り、68で通算7アンダー、
首位と3打差3位に浮上した。
先週優勝を飾った池田勇太選手は前半をバーディーなしの3ボギーとしたが、
後半はボギーなしの4バーディーでラウンドし、通算1アンダーとした。
首位と2打差2位で出た矢野東選手が賞金ランキング1位の金庚泰選手(韓国)
とともに69をマークし通算10アンダーで首位に立った。
ツアー残り5戦で逆転賞金王を狙う賞金3位石川遼選手は、
前半1番(パー4)で2オン1パットのバーディーと好発進すると、パー5
の4、6番で3オン1パットでバーディーを奪い、スコアを伸ばした。
しかし、後半に入ると、バーディーチャンスを決めきれずに我慢のゴルフを
強いられたが、パー5の最終18番で2オン2パットでバーディーを取り、
今大会初の60台となる68でラウンドし最終日に弾みをつけた。
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