エビアンマスターズゴルフ､プレッセル首位､宮里美香6位､宮里藍33位ともに後退

米女子ゴルフのエビアンマスターズ第３日
（２４日、フランス・エビアン）
エビアンマスターズＧＣ（６３４５ヤード、パー７２）
で第３ラウンドを行い、通算９アンダーの首位から出た
宮里美香（20）選手は３バーディー、５ボギーでスコアを
二つ落とし、６位タイとなった。また昨年大会優勝者の
宮里藍（25）選手は通算１アンダーで３３位タイに後退し
連覇は厳しい状況となった。

通算6アンダーの4位タイでスタートしたモーガン・プレッセル
（米国）選手が、67の5アンダーで回り、通算11アンダーで
単独首位に立った。2位には2打差で韓国の申智愛（シン・ジエ）
選手と張晶（ジョン・ジャン）選手、4位には3打差で米国の
アレクシス・トンプソン選手とブリタニー・リンシコム選手が
つけている。

　日本選手勢でスコアを伸ばしたのは服部真夕（22)選手で、
５バーディー、２ボギーで通算７アンダーとし、宮里美香選手と
並ぶ６位タイに浮上した。有村智恵（22）選手は６９をマーク
し通算３アンダー、上田桃子（24）選手はスコアを一つ落として
有村と並んでいる。横峯さくら（24）選手は７０をマークし、
イーブンパーにスコアを戻した。