男子ゴルフの欧州ツアー、バークレイズ・スコットランド・
オープン(2010 Barclays Scottish Open)は11日、
英グラスゴー郊外のロックローモンドGC
(7149ヤード、パー71)で最終ラウンドを行い、
通算3オーバーの55位から出た石川遼は強い風雨に苦しみ、
1イーグル、10ボギーの79と崩れて、通算11オーバーの
295で大会を終えた。通算3オーバーの55位からスタート
したが、3番でチップインイーグルを奪ったものの、中盤から
風速約40メートルの台風並みの風に苦しんだ。
通算15アンダーの首位で出たエドゥアルド・モリナリ
(イタリア)は、7打差の3位でスタートの弟フランチェスコ、
1打差の2位から出たダレン・クラーク(英国)との最終組で
ラウンドし、最終的に11アンダーでエドアルド・モリナリが
優勝した。
フィル・ミケルソン(米国)選手やアーニー・エルス(南アフリカ)、
選手という有力選手までもが予選落ちとなるまさかの結果のなか、
予選通過し最終日まで残った石川遼選手。最終日の今日も断続的な
雨も降り続く悪コンディションでスコットランド独特の天候に最後
まで悩まされた形の成績となってしまった。
ただ、大会後は全英オープン(15日開幕)の開催地セントアンド
ルーズに移動する石川遼選手。2度目の全英オープンでのゴルフに
期待したい。
1 エドアルド モリナリ (-12)
2 ダレン クラーク (-9)
3 ラファエル ジャクリン (-8)
4t スティーブン ギャラハー (-7)
4t ピーター ヘブロム (-7)
4t フランチェスコ モリナリ (-7)
56T 石川 遼 他3選手 (+11)
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