第7回冬季アジア大会第6日は4日、カザフスタン(アスタナ)と
アルマトイで行われ、フィギュアスケートの女子ショートプログラム
(SP)で16歳の村上佳菜子選手(愛知・中京大中京高)が
54.48点で首位に立った。今井遥選手(東京・日本橋女学館高)も
54.02点の2位につけた。
演技に入る表情はやや硬く、村上佳菜子選手は冒頭の見せ場、2連続
3回転ジャンプは成功するも、2つ目のトーループが1回転になった。
最終滑走で「待ち時間が長くて緊張した」という。勢いに乗る16歳も、
初の国際総合大会で肩に力が入ったようだ。今井を小差で抑え、SPは
首位発進したが「順位より内容が大事なので、悔しい気持ちの方が大きい」
と苦笑いだった。
また、フィギュアの男子は3日フリーがあり、無良崇人選手
(中京大)が銀メダルを獲得、町田樹選手(関大)は4位だった。
村上佳菜子・今井遥の両選手の表彰台がかかった女子フィギュアフリー
は、5日に行われる。
その他の競技では、バイアスロンは男子20キロで永井順二選手(自衛隊)
が金、女子15キロの鈴木芙由子選手(自衛隊)も銀メダルを獲得した。
ノルディックスキー・ジャンプの個人ノーマルヒルは、個人
ラージヒル優勝の吉岡和也選手(土屋ホーム)が102メートル、
100.5メートルを飛んで銀メダル。船木和喜選手(フィット)は6位。
スピードスケートの女子1500メートルは小平奈緒選手(相沢病院)が
2分1秒07で銅メダルで、高木美帆選手(北海道・帯広南商高)は5位。
男子1500メートルの日本勢は近藤太郎選手(北海道・駒大苫小牧高)
の7位が最高。
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