hot sports: フィギュア「四大陸選手権」に向け、浅田真央・安藤美姫選手らが台湾へ出発

2011/02/16

フィギュア「四大陸選手権」に向け、浅田真央・安藤美姫選手らが台湾へ出発

今週開幕する世界フィギュアの前哨戦「四大陸選手権」に向け、
期待の日本人選手が続々と台湾へ出発した。

浅田真央選手(20)は「やっと、こういう完成されたものが、
やっとこの時期にきたんだなっていう感じがしました」と話した。
安藤美姫選手(23)は「完成形っていうのは、たぶん誰もがわから
ないものなので、とにかく自分が成長できるっていう伸びしろが
1つでも見つかれば、それはまだまだ成長できる証しというか」
と話した。

浅田真央選手・安藤美姫選手ともに2人の演技は完成形へ近づき
つつある。世界フィギュアの前哨戦、四大陸選手権がいよいよ
開幕(15~20日)する。世界に誇る日本のトップスケーターも
台湾に乗り込み、ヨーロッパを除く、四大陸(アジア、アメリカ、
アフリカ、オセアニア)の選手が競い合う。

鈴木明子選手(25)は「今は、すごく試合に向かうのが、
楽しみな気持ちでいっぱいです」と話した。

羽生結弦選手(16)は「とにかく、今シーズン自分の成長した
部分をしっかりここで発揮できたらいいなと思っています」と話した。
幾多の苦難と葛藤を乗り越え、完成形に近づこうとしている浅田選手。
一歩ずつだが、確実にあるその手応え。

女王の称号を再び手にするため、世界の舞台で進化した演技を見せる。
浅田選手は「この四大陸選手権でいい演技をして、また世界選手権に
つながる。いい演技をすれば世界選手権につながると思うので、
そういう試合にしたいなと思います」と話した。
一方、円熟期を迎えた大人のスケーティングだが、まだ伸びしろはある
安藤美姫選手に、限界の二文字はない。
安藤選手は「完成形に近づいているかとか、成熟しているかといったら、
たぶん、それはまだまだだと思うし。自分も本当に、ジャンプ以外に
伸びしろがあればいいなと思ってやっていますし」と話した。

いよいよ今週末に迫ったフィギュア四大陸選手権、世界選手権へ向けた
日本代表選手の演技に期待したい。

【フィギュアスケート 四大陸選手権】
日本代表選手
男子シングル: 小塚崇彦、髙橋大輔、羽生結弦
女子シングル: 安藤美姫、浅田真央、鈴木明子
ペ    ア: 高橋成美&マーヴィン・トラン

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