冬季アジア大会女子フィギュアスケートで初優勝した
村上佳菜子選手(16、中京大中京高)が8日、
冬季アジア大会開催地のカザフスタン・アスタナから
成田空港に帰国した。
金メダルを手に凱旋した村上佳菜子選手は「今季、すでに
8大会目の出場だが、まだショートプログラムとフリーの
2本をミスなく演技したことがないため「世界選手権では
両方ともノーミスで滑りたい」とコメント。13日には
フリーだけで実施する中部日本選手権(山梨)、3月11日
~13日の愛知県選手権(名古屋)に出場予定と強行日程
だが「今はカレーうどんが食べたい」と笑顔を見せた。
アジア女王の次なる目標は3月21日開幕の世界選手権
(東京・代々木第一体育館)。当然、先輩の浅田真央選手
(20、中京大)や安藤美姫選手(23、トヨタ自動車)、
そしてバンクーバー五輪女王の金妍兒(キムヨナ)選手
(20、韓国)らトップ選手を競うことになる。
その世界選手権に向け、新技の3回転フリップから
3回転トーループの完成に着手することを明かした。
出場試合を2大会追加したハード日程で調整し、今季
11戦目となる世界選手権で表彰台を目指す。
世界の注目が集まる世界選手権フィギュアでも、日本人選手
の活躍が期待されることだろう。
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