サッカーのトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)は18日夜
(日本時間19日未明)に決勝が行われ、欧州代表のインテル・
ミラノ(イタリア)が3―0(前半2―0)でアフリカ代表の
マゼンベ(コンゴ=旧ザイール)を破って初優勝を果たした。
欧州勢は4連覇、イタリア勢としては2007年大会を制した
ACミランに続き2度目の優勝となった。
インテルは前半13分にFWパンデブ選手が先制ゴール。アシスト
したFWサミュエル・エトー選手が4分後に自ら追加点を決めた。
後半40分には、FWビアビアニ選手がダメ出しとなる3点目を入れ、
試合を決定づけた。
欧州、南米以外の代表として初めて決勝に進んだマゼンベは後半、
積極的に攻めに出たが、インテル・ミラノのゴールを割れなかった。
この試合は主審を西村雄一氏、副審を相楽亨氏、名木利幸氏が務め、
西村主審は年齢制限のない国際サッカー連盟主催大会の決勝で初めて
笛を吹いた日本人となった。
来年、2011年はUAEから3年ぶりに日本に帰ってくる「FIFAクラブ
ワールドカップ」。アジア王者での出場がベストなのはもちろんだが、
もしくは開催国枠で日本のクラブが出場し「クラブワールドカップ2011」
(2012年も日本開催)を盛り上げることとなる。
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