フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは最終日の
11日、中国・北京の首都体育館で男女フリーなどを行い、男子は
ショートプログラム(SP)首位だった織田信成選手が
ジャンプで2度転倒し、逆転を許してしまったが、今季自己最高の
合計242・81点で2年連続の2位となった。
逆転優勝したのはカナダのパトリック・チャン選手。SP4位の
小塚崇彦選手が3位に順位を上げ、バンクーバー五輪銅の高橋大輔
選手は表彰台を逃してしまう不調の4位に終わった。
2位だった織田信成選手は「自分としては満足のいく演技ではなかった。
昨年も2位で優勝できなかったので悔しい」。試合後は反省が先に立ち
悔しさをにじませたものの、銀メダルを胸に表彰台では笑顔があふれていた。
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