アジアンツアーの最終戦と南アフリカオープンが終了となり
2010年度最終の世界ランキングが発表された。50位以内に
ランクインとなった石川遼選手(36位)、池田勇太選手(41位)、
藤田寛之選手(48位)の3人が来年のマスターズの出場権を獲得
することになる。
前年度終了時は30位だった石川遼選手は36位。41位の池田勇太
選手と共にうまく順位をキープしていけば、 2月末にある世界
ゴルフ選手権WGCアクセンチュアーマッチプレー(64位の選手まで)
や、3月中旬のWGCキャデラックチャンピオンシップに出場できる。
上位トップ10は大きな変動は無く、リー・ウェストウッド選手、
タイガー・ウッズ選手、マーチン・カイマー選手、フィル・
ミケルソン選手の順位は変わらず。南アフリカオープンで優勝した
アーニー・エルス選手は12位の順位をキープしている。
●男子ゴルフ世界ランキング トップ10(2010年末時)
1位 リー・ウェストウッド(イングランド)
2位 タイガー・ウッズ(アメリカ)
3位 マーチン・カイマー(ドイツ)
4位 フィル・ミケルソン(アメリカ
5位 ジム・フューリック(アメリカ)
6位 グレーム・マクドウェル(北アイルランド)
7位 スティーブ・ストリッカー(アメリカ)
8位 ポール・ケーシー(イングランド)
9位 ルーク・ドナルド(イングランド)
10位 ローリー・マッキロイ(北アイルランド)
●主な日本人選手
37位 石川遼
41位 池田勇太
48位 藤田寛之
それでも、石川遼選手は男子ゴルフ世界ランキングで、マスターズ
出場権を確定した感想は「確かにランキングでは入れましたが、実際に
招待状が届かないと実感はできません。もし、届かなかったらどう
しようという感じです」と、まだ安心はできていないことを告げた。
しかし、出場にあたっての意気込みとしては「来年は優勝争いを
する気持ちで臨みます」と発言。「今年1年間戦ってきたのは、
マスターズで優勝争いに加わるための努力だったといってもいい
ぐらいなので、来年は結果を残したい」と加えた。
現在19歳の石川遼選手が小学生のころから夢描く20歳での
「マスターズ優勝」に向けて、今年も更に楽しみとなりそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿