アルゼンチンがナイジェリア下す!W杯マラドーナ監督初勝利!メッシ,テベス,イグアイン

サッカーのワールドカップＷ杯（2010 World Cup）
南アフリカ大会第2日の12日、エリスパーク・スタジアム
で行われ、1次リーグＢ組の強豪アルゼンチンは
ナイジェリアに１−０で勝利。
国民的英雄のマラドーナ監督は指揮官としてＷ杯
初勝利を挙げた。

アルゼンチン代表は、開始早々からFWメッシがドリブルで
仕掛けてテベス、イグアインにラストパスを送るなどの攻撃
で、立ち上がりの前半６分、MFベロン選手
の右ＣＫからのクロスにDFガブリエル・エインセ選手が
跳びこんで豪快なダイビングヘッドで先制した。
主導権を握るアルゼンチンは、前半35分にはFWメッシが、
エリア右からゴール左を狙って巻いたシュートを放つも、
ＧＫエニェアマが指先ではじいてナイジェリア代表を救い、
前半は結局１−０のまま終了した。

アルゼンチンは後半に入っても速いパス回しで好機を演出。
後半19分に４対２の数的優位なカウンターから、メッシが
左足シュートを狙ったが、ゴールの左へ。20分にはＦＷ
イグアインが右足シュートを、41分にまたメッシが至近距離から
強烈なシュートを打ったが、ＧＫエニェアマが必死に弾いた。

ナイジェリアも瞬発力と身体能力を生かした縦への突破から
シュートを放つも、わずかに枠を外すなど最後までネットを
揺らすことができないまま、１−０でアルゼンチンが勝ち点３を
あげた。

欧州リーグの得点王でアルゼンチン代表エース、リオネル・
メッシ選手も惜しくも枠を捉えることこそ出来なかったが、
好調ぶりがうかがえるプレーで、その存在感を十分に発揮
する初戦となった。
監督となって初のワールドカップW杯でのマラドーナの勝利、
マラドーナ監督は８６年メキシコ大会以来２４年ぶりの
世界一へ向け、得意の歓喜のポーズで初戦勝利に喜びを
あげていた。

同じくＢ組の韓国も２−０でギリシャを下し、勝ち点３を手にした。
アルゼンチン代表は、その韓国と次に対戦する。
テレビ地上波放送は日本時間
6月17日（木）20:30　アルゼンチン-韓国（ＮＨＫ）