アルシンド長男､イゴールがサッカーJリーグ鹿島に入団

Ｊ１鹿島は１０日、ブラジル人ＦＷイゴール・トーレス・
サルトーリ（１８）の加入を発表した。
期間は１１年末までの１０カ月で、年俸上限４８０万円の
Ｃ契約での登録。

９３－９４年に所属し抜群の人気を誇った元ＦＷアルシンド氏
（４３）の長男。ＯＢで元日本代表監督のジーコ氏の紹介で、
昨年７月に練習参加。プロ経験はないが抜群のゴールセンスは
父親譲りで、鹿島で親子選手が誕生するのは初。就労ビザ取得を
待って今月中にも来日する見通しだ。
アルシンド氏とは真逆で金髪フサフサのイケメンストライカーが、
今から注目を集めそうだ。


現在、牧場を経営する父のアルシンド氏は現役時代に鹿島、Ｖ川崎
（現東京Ｖ）に在籍してリーグ通算１２５試合で７９得点を記録。
頭頂部の髪の毛が薄く、アデランスのＣＭに出演するなど人気を
集めた。関係者によると、イゴールはおとなしく真面目な性格ながら、
父の決めゼリフ“友達なら当たり前”を持ちネタにするおちゃめな
一面も兼ね備える。現時点で、アルシンドとは違い髪の毛はふさふさ。
それでも今後の活躍次第で注目を浴びれば、養毛・育毛関連のＣＭ
オファーが届く可能性はありそうだ。

親子２代のＪリーガーはクラブ史上初、Ｊリーグ史上ではジーコ、
ハーフナー、水沼親子に次ぎ４組目となる。小笠原は「アルシンドの
ような活躍を期待している」と歓迎した。大きな可能性を秘めた
１８歳が、プレーも頭頂部も輝いていた父のような存在感を示せるか
注目が集まる。

●イゴール・トーレス・サルトーリ　
１９９３年１月８日生まれ、ブラジル・リオデジャネイロ州
出身の１８歳。生後間もなく、父の住んでいた日本に移る。
日本で幼少期を過ごし、ほ乳瓶でコカ・コーラを飲んでいた
逸話を持つ。ブラジルに帰国後はフットサルクラブに所属し、
０５年からＣＦＺでプレー。１メートル７６、７０キロ。利き足は右。

フィギュア)キム・ヨナ選手、５月に韓国ファンへアイスショー開催

キム・ヨナ選手のマネジメント社オールザットスポーツは１０日、
「キム・ヨナと世界トップ級選手が出演する『ＫＣＣスウィ
チェン・オールザットスケート・スプリング２０１１』を
５月６日から３日間、ソウル蚕室（チャムシル）室内体育館
特設アイスリンクで開催する」と明らかにしたと、韓国
メディアが一斉に報じた。

キム・ヨナ選手が国内で公演するのは昨年７月のアイスショー
以来１０カ月ぶり。 ２０１１年国際スケート競技連盟（ＩＳＵ）
世界選手権大会（２０日・東京）で公開する新しいショート
プログラム（ＳＰ）「ジゼル」は演じるが、フリーの
「オマージュ・トゥ・コリア」は公演に含めない予定だという。

オールザットスポーツは今回のアイスショーを世界的な公演に
するため、１万席規模の特設アイスリンクを準備し、最先端の
音響と映像設備を動員する計画で、アイスショー入場券の価格
や販売場所、出演陣、プログラムは今後発表される。