サッカー日本代表内田篤人選手、鹿島からドイツシャルケへ移籍決まる！

　Jリーグ1部の鹿島アントラーズは13日、
ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会日本代表の
DF内田篤人（22）がドイツ1部リーグのシャルケに
移籍することでクラブ間で合意に達したと発表した。

シャルケ側から今年４月に、鹿島アントラーズに
内田選手を獲得したいという申し出があり、交渉を
進められていたという今回の内田選手の移籍は、
7月１日からの完全移籍となった。

　W杯終了後に、内田篤人選手とシャルケとの間で
正式契約が結ばれる予定。内田選手は
「サッカー選手として、人間として大きくなりたいと思い
決断した」とコメントを発表した。

　内田は静岡・清水東高から2006年に鹿島アントラーズに
入団し、スピードを生かした積極的な攻撃参加が持ち味の
右サイドバックとしてリーグ３連覇に貢献。日本代表では
これまで31試合に出場し、今大会のワールドカップW杯
南アフリカ大会の日本代表メンバー。

シャルケはドイツ1部リーグ戦の09～10年シーズンでも2位
の強豪クラブ。　指揮を執るマガト監督は、昨シーズン長谷部
誠選手のいるウォルフスブルクをリーグ優勝に導いている。