hot sports: ヨルダン戦、日本代表吉田麻也選手の土壇場ゴールで引分!サッカーアジア杯

2011/01/10

ヨルダン戦、日本代表吉田麻也選手の土壇場ゴールで引分!サッカーアジア杯

アルベルト・ザッケローニ監督が率いるサッカーの日本代表は9日、
ドーハのカタール競技場で、アジア・カップの1次リーグB組での
ヨルダン代表との初戦に臨み、前半1点を奪われるも終盤ロスタイムに
22歳の吉田麻也選手がヘッドで同点ゴールを決め、なんとか引き分け
に持ち込んだ。

16強入りした昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の後、
就任したイタリア人監督にとって初めて迎えた公式大会。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング29位の日本は香川慎司選手
(ドルトムント)本田圭佑選手(CSKAモスクワ)らが先発して序盤
から押し込むも、前半終了間際に同ランク104位のヨルダンMFアブデル
ファター選手がエリア外から放ったシュートがDF吉田の左足に当たり
方向が変化しゴール右へ吸い込まれた。

ザックジャパンは、前半の不運な1点をなかなかはね返すことが出来ず、
後半に入ってもチャンスは作るものの、決定力に欠きなかなかゴールを
割ることが出来なかったが、ようやく後半ロスタイム、ショートコーナー
から長谷部が上げたクロスを吉田がヘディングで押し込み、土壇場で
同点に追いついた。試合はそのまま終了し、引き分けとなり勝ち点1を
分けた。

日本代表は今後13日(同14日)にシリア戦、17日にサウジアラビア戦
と1次リーグで対戦。その後各組上位2チームが準々決勝に進む。決勝は
29日に行われる。

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