米男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)
選手は、10日米フィラデルフィア(Philadelphia)郊外の
アロニミンク・ゴルフクラブ(Aronimink Golf Club)で
会見を開き、男子ゴルフ米国ツアー第18戦、
ザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2010)
での途中棄権の原因となった首の痛みがあるため、
今後の試合出場見通しは「宙に浮いた状態」だと語った。
一方で、けがの回復に「あらゆる努力」を払っていると語った。
タイガー・ウッズは、首の痛みについて、前年11月に
自宅近くで発生した交通事故とは「まったく関係がない。ゼロだ」
と語った。この事故の真相は依然として謎に包まれているが、
これをきっかけにして一連の不倫騒動が始まった。
ウッズは、「この問題が出た理由は、まだ慣れていなかった
からだと思う」「長い期間、試合から離れていて、その後、
マスターズに間に合うように練習量を一気に増加させて
しまった。体が全く準備できていなかった」と語った。
タイガー・ウッズ選手は9日、膨隆型椎間板ヘルニアの
恐れもあるとし、オーランド(Orlando)に戻ってMRI
(磁気共鳴画像装置)検査を行う意向を示していた。
「なるべく早く戻ってこられるよう、できる限りのことをする
つもりだ」と早期の復帰を願いつつ、次回の試合出場は
未定の状態。6月の全米オープンでは、タイガー・ウッズ選手
の姿を見られなくなってしまうのだろうか?!
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