サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に
臨む日本代表は30日、オーストリアのグラーツで
国際強化試合を行い、オウンゴールで2点を献上し
強豪イングランド代表に1-2で敗れた。
イングランドはFWウェイン・ルーニー(マンチェスター・
ユナイテッド)ら世界的なスターが先発。
日本代表は、左足首痛のMF中村俊輔(横浜M)選手は
出場しなかった。
日本代表は前半7分に、DF闘莉王(名古屋)選手が
3試合ぶりの得点となる先制ゴールを奪った。
GK川島(川崎)選手がMFランパード(チェルシー)の
PKを止めるなど好セーブや、阿部勇樹(浦和)選手を中心に
体を張ったプレーでイングランドの攻撃を封じ、無失点で
前半を折り返した。
後半にイングランドはMFジェラード(リバプール)はじめ5人の
選手を入れ替え、攻撃の圧力を強めてきた。その後半、
27、38分と二つのオウンゴールを誘ってイングランドが逆転勝ち。
日本代表とイングランドとの対戦成績は、1分け2敗。
日本代表は今後、スイス・ザースフェーに戻って合宿を継続。
6月4日には、W杯前最後の強化試合となるコートジボワール戦
に臨む。イングランド代表は、W杯前の試合はこれが最後の
試合だった。
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